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権力の監視、少数派であることをおそれない、多様な意見と自由 [2022年01月16日(Sun)]
【ジャーナリズムの権力批判2期】 ジャーナリズムの権力(政治、学問、専門家)批判、自己批判

権力の監視、少数派であることをおそれない、多様な意見と自由

 ジャーナリスト青木理さんが、筑紫哲也さんの活躍した時代のジャーナリズムを書いた本。 金平茂紀氏著『筑紫哲也『NEWS23』とその時代』(講談社)の書評が紹介されました。 (埼玉新聞、1/16/2022)

 この中で、青木理さんが、筑紫さんの「変えてはならないもの」として、次の3つをあげたという。

@権力に対する監視役を果たそうとすること
A少数派であることを恐れないこと
B多様な意見や立場を登場させ、社会に自由な気風を保つことー。

 ジャーナリストは、すべての領域においての 「カサンドラ」としての役割を果たしていくのだろうか。

 これは、ジャーナリズムの矜持であるが、私が西田哲学や鈴木禅哲学から教えてもらった「学問」研究の矜持にも似たものです。
 私は「学者」でもなく、ジャーナリストでもありません。しかし、マインドフルネス、禅などの研究実践をしています。これと同様の矜持をもちたい。さもないと未来の人に必ず批判されます。未熟ゆえの勘違い、間違いは犯すが、あと残されたわずかな人生で、SDGsを遂行するにあたり、このような矜持は持っていきたい。深い禅と哲学に学んだことです。

 もちろん、一人ではできない。様々な団体、自治体などとパートナーシップをお願いします。



https://blog.canpan.info/jitou/archive/4714
★地方創生DGsターゲット3.4=自殺の減少を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4719
★地方創生SDGsゴール4=質の高い教育をみんなに

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4721
★地方創生SDGsゴール17=パートナーシップで目標を達成しよう

【参考記事】
 竹村牧男氏は仏教学、禅学の分野で再検討すべきだといっておられます。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3470
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3471
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3476

ジョン・カバットジン氏が創始した「マインドフルネス」は、仏教、道元を参考にしたというので、浅い深いものが仏教学、道元学と似たようなことが起きるのでしょう。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4895

うつ病の治療法として薬物療法のみが教育されるのも、国民が薬物療法で治らない時に絶望さ せませんか。自殺が多い一つの原因になっていませんか。

ビクトール・フランクルが教育における画一主義、還元主義、全体主義を批判していますが、どこの学問なのでしょうか。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2670
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2671
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2672

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4884
★アカデミック・マイノリティは排除される
上記のように、大学から多数説画一説を批判する少数説は排除されます。茨木のり子が学問、権威にも倚りかからずといいたいところでしょう。

日本も「見て見ぬふりをする社会」を生んでいる
リーダーたるはずの大学人による教育がそうであるから、国民全体が見て見ぬふりで生きていくようになるのか。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4650
 抑圧する人、忖度する人、見てみぬふりする人、告発するカサンドラ
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3461
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【連続記事】今年こそマインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4887
【連続記事】禅よりも普及したマインドフルネス=医療からビジネスへ

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4903
【ジャーナリズムの権力批判2期】 ジャーナリズムの権力(政治、学問、専門家)批判、自己批判
 ジャーナリズムの矜持は、深い至誠の精神に通じるものだと思います。日本人が求めた深い心は、ジャーナリズムの領域までも通じるものだと思います。ジャーナリストに確認していただきます。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/5242
★メディアの沈黙

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4977
★自己の私を去って、どこまでも真実を求め、真実に従う、そこに、ジャーナリズムがある

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4967
★専門家のエゴイズム、それを批判するジャーナリズム

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4903
【2期目次】
★ジャーナリスト青木理さんが、筑紫哲也さんを紹介
 「変えてはならないもの」3つ。
@権力に対する監視役を果たそうとすること
A少数派であることを恐れないこと
B多様な意見や立場を登場させ、社会に自由な気風を保つことー。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4899
★読者が困窮を訴える先は、まず新聞だったはず。『新聞なら、何とかしてくれる

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4885
★悲しい出来事が続いています。この背景にある実状をあきらかにできるのは、ジャーナリズムしかないかもしれません。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4882
★良心を目覚めさせる、特に科学者の
「良心を目覚めさせる 〜 高まる「知」の重要性」(2)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4881
★良心を目覚めさせる、特に科学者の
「良心を目覚めさせる 〜 高まる「知」の重要性」


https://blog.canpan.info/jitou/archive/3002
【ジャーナリズムの権力批判 1期】 ジャーナリズムの権力(政治、学問、専門家)批判、自己批判

Posted by MF総研/大田 at 21:24 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL