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未来をつくる力は多様性のなかにあるというのに大学から革新説を排除するのは困る [2022年01月02日(Sun)]
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4884
★日本では大学でさえも少数説が排除されています=研究、教育機関でさえも !!

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4719
★大学では多数説しか教育できないのであれば、何かいい方法はないでしょうか。
知恵をお貸しください。


https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【連続記事】今年こそマインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を

(3) 未来をつくる力は多様性のなかにあるというのに大学から革新説を排除するのは困る

 革新説は多数派の従来説を批判することになるので少数派である

〜 ジョン・カバット・ジン氏のマインドフルネスの定義に戻ると

 社会学者の上野千鶴子さん(東京大学名誉教授)も、教育における多様性の重要性について述べておられます。

https://terakoya.asahi.com/article/14507228

 「弱者とはまさにノイズなんです。強さを測る尺度は一元的ですが、弱さは一人ひとり違います。その多様性のなかにこそ未来の可能性があるのです。だから弱者を尊重することが、社会にとって大事なんですね。でも今は自己責任論が強く、弱音を吐きにくい社会です。家庭と教育現場は、子どもが安心して弱音を吐ける場になっているでしょうか。そうであってほしいと願っています。」

 「そうなんです。多様性がなぜ必要なのかといえば、新しい価値は異なるものの摩擦から生まれるからです。情報工学では、情報とはノイズが転化したものだと言われています。ノイズが発生しない同質的な組織からは、価値ある情報も発生しません。

私が大学に女性を増やすべきだと言うのは、多様性のない組織からは新しい知が生まれないからです。同質的な社会からは新しいものが生まれにくく、やがて社会は行き詰まっていくでしょう。」

 少なくとも、こういう多様性を認めようとせず、少数説を排除することはマインドフルネスではないと、ジョン・カバットジン氏のMBSRにもあったのですが、 無評価で観察するというマインドフルネスは、このような重要なエゴイズムの抑制を含んだ定義を捨ててしまいました。
 そのせいか、大学やビジネス界からマインドフルネスの少数説を排除するというおぞましい事態、つまり、多様性を尊重しない動きがみられます。本来のMBSRは、7つの定義があって、自分のエゴイズムの心理を抑制すべきという注意も含んでいるのにかかわらず、弱者のためになる可能性のある「新しい知」を排除するひとがいます。

 MBSRの7つの態度による定義ならば、医療の領域で苦しむ人々のための新しい知が生まれるかもしれないのに、このような状況が続くと、集中力などではない深刻な問題で苦しむ弱者が尊敬されていない社会になるおそれがあります。
 未来をつくる教育のために、大学人は、上野氏の言われることをかみしめてほしいと思います。真剣な「学問的な」議論をすすめていただくことを望みます。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4884
★日本では大学でさえも少数説が排除されています=研究、教育機関でさえも !!

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4719
★大学では多数説しか教育できないのであれば、何かいい方法はないでしょうか。知恵をお貸しください。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4524
★観察する自己は点か場(広がりがある)か。ACTも論じている。哲学の問題なのである。

(続く)


https://blog.canpan.info/jitou/archive/3589
★マインドフルネスの悪用

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4893
【連続記事】今年こそマインドフルネスでSDGs3.4 自殺の減少を
Posted by MF総研/大田 at 21:39 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL