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(7)良心を目覚めさせる、特に科学者の(3) [2021年12月09日(Thu)]
アメリカの大学院生への講義
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4136

★ Japanese mindfulness therapy SIMT

Self Insight Meditation Therapy(SIMT) for PTSD、trauma
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/english/japanese-mindfulness.htm

(7)良心を目覚めさせる、特に科学者の(3)

 埼玉新聞の「焦点/争点」が「良心を目覚めさせる 〜 高まる「知」の重要性」を 論じた。(12月5日 埼玉新聞)

 「キリスト教思想が専門の芦名は旧訳・新訳聖書をひもとき、人の知恵には2種類あるとする。一方は今の社会でうまく生きるための「慣習的智慧」。他方は既存の秩序を批判する「転換的知恵」で、これこそが人文知に求められていると説く。
 転換的知恵には、ジャーナリストら幅広い人々の知性と良心を目覚めさせる力があると強調。 」(埼玉新聞)

http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/policy/blog.htm
ブログ15年、すべての記事の索引

★治療を受けても治らず、薬を服用し続けるひとが多いのですが、高齢になってからの影響は 大丈夫なのでしょうか。平均寿命は? この状況が15年間、あまり変化していません。
とても気になります。 自己洞察瞑想療法で治る人もおられるのですから。一度、試していただきたいのですが、情報が患者さんに届きません。 ★マインドフルネスSIMTで治った人達
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4564
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4565
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/m&a/evidence.htm

http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/kikansi/hp-07/ohta6-kaizenrei.pdf
★雑誌「マインドフルネス精神療法」7号に掲載予定。先行掲載。

★雑誌「マインドフルネス精神療法」第7号で、「地方創生SDGs」と自殺防止、うつ病の治療法について特集とする。内閣府、および、すべての都道府県のSDGs担当、および、メディアに送付して、新しい支援制度の創設を考えていくようお願いする予定。
  右矢印1  https://blog.canpan.info/jitou/archive/4882

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4873
★慢性うつ病、慢性痛み、などが、マインドフルネスSIMTで改善する理由

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3673
★学問・宗教・言論・思想の自由がない日本
 大学にさえも学問の自由がない日本、批判できるのはジャーナリズムか?

 学者や医師、経営者、宗教者などに接近したことがあるが、無評価に追随するばかりだった。それは、それで解決できて救われる人がいるので、それも大切である。しかし、うつ病の治療法にはならなかった。社会復帰できない、自殺などのある深刻なうつ病を治すことには関心がない人ばかりだった。そういうマインドフルネスでしか救われない人もいるから、深いマインドフルネスも必要である。無評価の観察を遂行するのも、もちろん、各人の自由である。しかし、うつ病が治らず苦しむひとが多く、科学者の良心が問われるような行為がある。悲しいことだが、日本では、うつ病などを「治す」ような認知行動療法を継続して行う専門家が極めて少ない。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3460
★この記事の上部枠内に、長老、専門家のエゴイズムを批判する人々をあげています。 このような「闇の心」を「観察」するのが、深い日本の自己洞察(=マインドフルネス)だったのです。無評価で観察を超えたマインドフルネスが、日本では限界まで研究実践されていました。西田幾多郎、鈴木大拙が哲学的、宗教学的に明らかにしました。このすぐれた心の世界遺産が宝が埋没しています。今こそ活かすべきです。国際的にもエゴイズムのぶつかりあいです。科学者の良心が疑われます。

 学者、大学人も自分の生きがい価値としての自分の専門に執着してその利益をはかり、その外で苦しむ人々の救済、社会の問題の解決を妨害するものがいます。エゴイズム、悪と意識しないでおかしています。人間の心の闇は実に深くわかりにくいのです。

 国際問題となっている状況をみればわかります。独裁国家で排除され、自由を抑圧されている人々がいます。それと似たことを、日本の中で、大小の集団で、変化しゆく社会に応じて公益に資する革新を言う人の学問の自由を奪い、気にくわないとして排除、抑圧しているところが多数あるのです。学内、院内でさえも。

 内部批判すると自分が排除されるおそれがあり怖いので、内部からの自浄もできない。壁を破る可能性があるのは、無視傍観されてきた当事者、および、良心のあるジャーナリズム、メディア。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3002
★ジャーナリズム、メディア



【古い記事=いまだに実現しない】
 来年からSDGsのパートナーに考えていただきます

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2800
★(2013年)全国にうつ病が治らない人がいる

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2785
★薬薬物療法だけでは国民が苦悩し続ける
 完治まで導くマインドフルネスは難しい
 浅いマインドフルネスでは深い苦悩は援助できない

★マインドフルネスが日本でもブームになっている。アメリカでは、うつ病の「治療」のマインドフルネスも盛んになっているのに、日本の「マインドフルネス」は、またもや、うつ病の人の 苦しみを「見て見ぬふり」
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3002

★無視傍観される病、うつ病
https://blog.canpan.info/jitou/archive/1812

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4888
★MBSRには、「良心を働かせる」ことがあったのに、これを外して簡単なひとつに還元してしまう学問。これで日本では「治療法」として用いられることのないマインドフルネスになった。ビジネスには用いられるが医療には用いられない。

★日本の「マインドフルネス」は死の淵にあるような深刻な苦悩ではない人々のためのビジネスになっている。それを必要とする人、提供したい人がいるのだから、それも社会に必要である。しかし、それだけではいけない。 うつ病などのひとが、「マインドフルネス」の2次的な犠牲にならないように願う。うつ病が「治っていないひと」は、8週間程度の「無評価のマインドフルネス」は受けないほうがいいようである。重症うつ病は、その程度のマインドフルネスでは治らない。「マインドフルネス」もだめだというような絶望させてはいけない。うつ病の人は「死」の淵に立っている。自殺に追い込まれるおそれがある。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2849
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2799
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2295
★各県に大きな認知行動療法のセンターを
 〜 うつ病の治療法となる第2代、および、第3世代の認知行動療法を患者さんが選択できるように。ほかにも、効果がある心理療法があれば、それも提供するようなセンターを。5−10年の時限でもいいから、薬物療法で効果がない患者に認知行動療法を実施するセンターを公的予算で。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3159
★「マインドフルネス」には危険なことも。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4875
【目次】無評価で観察のマインドフルネスを超えて


Posted by MF総研/大田 at 07:39 | 自殺防止は医者以外も | この記事のURL