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大阪なおみさん、大会の棄権に騒然 [2021年06月01日(Tue)]

大阪なおみさん、大会の棄権に騒然

 驚くべきニュースが流れました。大阪なおみさんの重要な大会の棄権。彼女は、説明してくれていますが、批判的なものも賛同的なものもコメントをみると、彼女の苦悩を理解してくれるひとが少ないようです。
 彼女のほかは、精神的に強くて、理解できないのです。 彼女は、できれば会見したいのでしょうが、できないのです。そのようにいっています。 強いひとは、弱いひとを理解できないのです。

 30年近く、心の病気のかたにおあいしてきたので、わかるような気がします。棄権してまでも、できない苦しみ。

 身体障害、身体のけが病気には配慮するスポーツ界は、大阪さんの苦悩には配慮がないのですね。内向的な自分には、 テニスが向いていると信じてやってきたのに、テニス自体でないところ(記者会見)でうまくできない苦悩。不安、恐怖、きっと似た問題で苦しむ人は、大阪さんを理解できるでしょう。

 大阪さんは、オリンピックなら参加できますね。会見を強制されないでしょうから。

 大阪さんと似たメンタルな問題をもっているために、自分の夢が実現できずに、死んでいかれるひともあるのです。 大阪さんは、この苦しみを理解しておられます。まちがいなく、テニスのトップ プレーヤーです。 将来、同じような問題で苦しむひとたちのために何かしてくださることを祈ります。
 現代は世界的に、種々の障害や疾患の人に配慮することが求められていると思います。テニスは、記者会見まで含むというのは、現代の社会に妥当なのでしょうか。うつ病(あるいは別)などの精神疾患を持ちながらも、このような業績をあげるひとは、すばらしいです。同じような境遇にいるひとに、「テニスがある」と希望をもたらすでしょう。 しかし、精神的な問題のあるひとは、テニス界では、つらいことになるというのであれば、この分野には希望を持てないのではないでしょうか。記者会見が難しい精神疾患(精神障害)をかかえたひとも、テニス自体に活躍できることを認めてほしいものです。

 弱い立場の人の苦しみを理解する社会になってほしい。弱い立場のひとを傷つけないで。

Posted by MF総研/大田 at 21:27 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL