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うつ病が治らない、心理療法の開発の遅れ [2021年05月17日(Mon)]

うつ病が治らない、心理療法の開発の遅れ

 自殺が多いのです。皆さんのご家族、知人がうつ病になったら大変です。薬物療法で治らない患者が多いです。下記の広島大学の論文にも、それが記述されています。今なお、すぐれた心理療法が開発されていません。薬物療法を受けても治らない人の一部が自殺に至るおそれがあります。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1828
★2009年、うつ病が治らない人が何十万人もの多数おられる

 次の記事で、朝日新聞の報道をみました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4795
★「AIでストレス可視化 うつ病治療に期待」

 この記事ですが、今もなお、うつ病が治らない人が多いことを論文に記述しています。

https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/57644
広島大学
【研究成果】患者自身で脳活動を改善する新たなうつ病治療法を開発しました〜 リアルタイムfMRIをもちいた前頭葉の脳活動制御(ニューロフィードバック)によるうつ病新規治療の可能性 〜 | 広島大学 (hiroshima-u.ac.jp)

★現在もなお、多数のひとが治らないー広島大学の論文

 「世界保健機関(WHO)の報告では、2030年にはうつ病が世界的に疾病負荷の第一位となることが予測されています。 その一方で、薬物療法や精神療法を受ける3分の2の症例が完全に反応せず、治療に反応した2分の1しか寛解を維持しないなど、薬物治療の限界が報告されおり、新たな治療法の開発が喫緊の課題です。」

 ここに、新しい治療法の可能性が紹介されています。

 「患者は過去の楽しい場面を思い出すなど自由な方法で、左前頭葉の活動を高める訓練を毎日15分程度5日間続けてもらい、訓練の前後でうつ病重症度と、反芻症状を測定しました。」

 方法は、認知療法に似ています。わづか5日間の訓練ですが、さらに研究、治験を繰り返して、新しい治療法が開発されることを期待しています。(*注)

 前の記事で述べたように、うつ病の症状は上下を繰り返します。完治まで至るか半年ほどの期間、治験を繰り返されることを期待します。
 うつ病は深刻なものもあります。価値を失ったうつ病、人格を否定されたうつ病、虐待によるうつ病、愛する人を失ったうつ病、がん告知されたうつ病、、、。
 さらに、治りにくくて、うつ病も併発したり、長く治らないで苦しむ不安症、PTSD,過食症などもあります。 種々の心理療法の開発が望まれます。

(*注)5月27日に、NHK総合テレビ「クローズアップ現代」で放送しました。軽症うつ病、ストレスによる早い段階でのうつ病予防に効果があるだろうという予測がありました。軽症うつ病の治療法として期待されます。

(参考)
★地方創生SDGsパートナーシップ関係
http://mindfulness.jp/sdgs/20-02-target3-4.pdf 
【ターゲット】3.4  (この法人の主な領域=自殺の減少)

http://mindfulness.jp/sdgs/21-goal-3.pdf    
【ゴール】3

http://mindfulness.jp/sdgs/21-goal-17.pdf   
【ゴール】17

http://mindfulness.jp/sdgs/SDGs-Program-12.pdf   
私たちのプログラム12

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4738
★大震災の被災地はあとあとまで精神的ストレスから心身の不調が
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4740
【目次】孤独、差別および自殺の問題を解決して身心の健康と生きがいある人生を地元で

【連続記事目次】なぜうつ病になるのか なぜ自殺が起きるのか
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4786
Posted by MF総研/大田 at 20:21 | 自殺予防対策 | この記事のURL