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孤独・孤立問題(2) [2021年04月26日(Mon)]
地方創生SDGs 官民連携プラットフォーム
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孤独・孤立問題(2)
 =中高年のひきこもり、8050問題と関連

 イギリスに続いて、日本でも「孤独・孤立対策担当大臣」が任命された。 関連書籍(注2,3、4)によれば、孤独・孤立から、自殺や孤立死が起きる。孤立死は、誰にも知られずに息をひきとり、後で発見される死であるが、自殺でも他殺でもない。

 ひきこもり問題や8050問題とも関連している。  外部の支援事業が多種あるのに、なぜつながれないのだろうか。

   こういう問題に、マインドフルネスSIMT(注1)でかかわることができないだろうか。

(クリックすると拡大されます)
pp-孤独孤立.jpg

 ひとつのグループは、元々社交不安的な傾向が強くて、支援の場所にいきにくいことがある。1,2度、相談に行っても、うまくいかず、トラウマとなり、もう行けなくなる。
 もう一つは、そういう傾向がなくても、支援を求めないうちに、楽しくもない生活をくらすうちに、徐々にうつ病になって、意欲がなく、外部に支援を求めていく意欲もなくなり、自殺という行動によらず、餓死するような感じで死亡する。
 こういうところに、社交不安的、うつ病的な精神的問題があるのであれば、マインドフルネスSIMT(注1)に接する機会を介在すれば、支援の対策が考えられる。これは、独居の人を調査する活動と同じ地区にすむ人の積極的な支援(居場所の情報提供、訪問カウンセリングも)が必要になるだろう。支援を受ける意欲もない、生きる意欲もないという心情はうつ病であるから、うつ病、社交不安的な傾向、トラウマなどのこころの改善には、相談だけでは治らないから、3−6−12か月のマインドフルネスSIMTの継続カウンセリングを必要とするだろう。支援の開始までも何回も訪問しなければいけないこともあるだろうし、こういう活動は遠くのひとでは支援が難しいだろう。地元の人が支援する仕組みを作ってほしい。

薬物療法が効きにくいうつ、不安症がある

 残念なことであるが、うつ病や不安症などの薬物療法は、非常に重症レベルから軽症レベルに改善する効果が顕著であるが、軽症になってから完治させるところが長引いて、患者が苦しむことがある。完治しないと、ひきこもり、就業できない心理状態が続く。

 ここに薬薬物療法、認知行動療法の限界について述べていたが、すべての問題に関係するので 独立した記事にする。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4783

(注1)SIMT=Self Insight Meditation Therapy/Technology。自己洞察瞑想療法/自己洞察瞑想法。大田健次郎『うつ・不安障害を治すマインドフルネス』佼成出版社。
 ブームになった、単独時の「無評価」の観察ではない。それとは異なる「対人場面」での「評価の現場」での観察スキルである。

(注2)斎藤環(2020年1月)『中高年ひきこもり』幻冬舎新書

(注3)川北稔(2019年8月)『8050問題の深層』NHK出版新書

(注4)読売新聞社会部(2019年8月)『孤絶』中央公論社

(注5)こちらに、治った事例の記事へのリンクがある。
 http://mindfulness.jp/simt-evidence.htm
http://mindfulness.jp/sdgs/21-goal-17.pdf
★内閣府の地方創生SDGs官民連携プラットフォーム
 =このうち、ゴール17がパートナーシップ

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0102/sdgs_partner_registered.html
★埼玉県SDGs官民連携プラットフォームのパートナー


【目次】孤独、差別および自殺の問題を解決して身心の健康と生きがいある人生を地元で
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4740


このうち、「孤独・孤立問題の対策」の目次です。

【目次】孤独・孤立問題の対策
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4779

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4782
(5)大学生のうつ病、オンライン授業が多く孤独孤立から

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4781
(4)産後うつ病で母親が我が子殺害や自殺

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4780
(3)親と同居していないシングルマザーはうつ病になりやすい
 =女性の自殺の原因にも

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4779
(2)中高年のひきこもり、8050問題と関連
  孤立死、自殺、うつ、社交不安的な傾向

孤独、差別および自殺の問題を解決して身心の健康と生きがいある人生を地元で
(1)孤独担当大臣がおかれた=自殺問題とも重なる
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4740
Posted by MF総研/大田 at 17:52 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL