「地元」にマインドフルネスSIMTの専門家を! [2021年04月23日(Fri)]
「地元」にマインドフルネスSIMTの専門家を!
=「地元」とは、同じ市町村というのではなく、同じ県内という意味
当法人は、内閣府の地方創生SDGsプラットフォームの会員ですが、埼玉県SDGsパートナーでもあります。
SDGsパートナーとしての活動は、次のことを計画しています。すでに希望者がいて始めている事業もあります。
6月から本格的に他の市町村に協力を要請します。
これが、SDGsの事業ですが・・・。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4768
この法人の所在地は、埼玉県蓮田市です。ところで、うつ病などになった人は、同じ蓮田市内の人の相談、改善支援を求めてくるかたは少ないです。次の事情があります。
「ひきこもりの問題の解決が容易ではないもう一つの理由は、我が子がひきこもっていることを「恥ずかしい」と考える親の意識である。」(注3,p48)
「各地の専門家を訪ねて相談したが、地元の知り合いには決して我が子のことを打ち明けることができなかった」と語る人もいる。」(同p49)
こういう心理は尊重したい。私も理解できる。
そこで、マインドフルネスSIMTの専門的なスキルを持つ人(マインドフルネス瞑想療法士,
MMT)を育成して、地元に配置することを提案していくが、それは、埼玉県内にという意味です。他の市町村のMMTの支援を受けることができる体制を提案したい。
では、隣の東京都、群馬県などのひきこもりの人(しかも、うつ病、不安症などを持つ人)まで、ひきうけるかというと、必ずしもそうではありません。というのは、こういう支援の事業は、都道府県が主催するものが多い。補助金を利用できるのも、同一県内である。
そこで、埼玉県内の自治体や団体とのパートナーシップで事業をすすめたい。
そして、MMTは根拠地を表明しておく。相談したい人は、MMTの根拠地を見て、希望するMMTを選択できるようにする。これが可能にするためには、MMTが県内に2か所以上にいることが必要になる。なるべく多くのひとの支援をするために、県内に10名以上、配置したい。
もちろん、同じ市内のひとからの相談、継続のアドバイスの依頼もある。信頼性の構築がかかわるだろう。予防的な催しのほうに参加して、そこで相談して改善支援につなげてもいい。とにかく、外部の支援事業につながり、そこからの紹介でもいい。プライバシーの厳守をおしらせして活用をお願いしていく。
埼玉県外のひとは支援を受けられないのか?
同様のプログラムを県外のひとも、実施する。
http://mindfulness.jp/sdgs/mokuji-sdgs.htm
★内閣府の「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」の会員によるパートナーシップで推進する。できれば、その都道府県の助成金を得て、その都道府県内のひとの支援を行う。そこに、MMTの育成、精神疾患が治らないひとの相談、継続支援の補助を受けられるような事業を作っていいきたい。その都道府県の協力がなければできない。
うつ病、不安症、PTSD,過食症などを改善する支援のスキルを持つMMTの育成配置は容易ではない。欧米のMBSRのような集中力の向上やうつ病の再発予防を主とするものとはちがう。
MMTの育成には、10か月かかかる。そして、実際の臨床がすぐにはできないひともいる。
先輩のMMTのスーパーバイズを受けて自立するひともいる。
こういう精神疾患の改善のアドバイスは容易ではない。また、ほかに重要な仕事を持つひとは、兼任では多くの支援はできない。この仕事に専従できる人が望ましい。
そのために、その新しいMMTには、都道府県などの補助金から報酬の一部を支給されるような仕組みを作りたい。そうでないと、この難しい仕事をする人は少ないだろう。
欧米の「マインドフルネス」がブームになったが、主に、著名な企業で採用されたのは、集中力の向上が主な目的だろう。また、うつ病の再発予防である。日本でブームになっている「マインドフルネス」は、今にも死にそうな苦悩を持つひとのためのものではない。
これまで、マインドフルネスで、うつ病などの支援に乗り出す人がいないのは、難しい仕事だからだ。うつ病、パニック症、PTSD、過食症などで長く苦しむ人、
「死にたい」という自殺念慮を持つ人たちだ。容易な仕事ではない。集中力の向上ではない。再発予防ではない。もちろん、病気である当事者にも容易ではない。1年もの間、SIMTの課題を実践できないと改善しない。途中で脱落する人もいる。1年の長期にわたってアドバイスし続けるMMTの対人コミュニケーションのスキルも必要である。
最近、若い人、女性の自殺が増えている。そこには、うつ病がからんでいる。やさしいマインドフルネスでは、救済できない。今、やらねば、タイミングを失う。こういう深刻な精神疾患の改善支援することができる人も高齢になっている。MMTの育成ができる人材が少ない。今を逃したら、自殺のリスクをかかえた人を支援できるMMTを育成できなくなる。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2799
★都道府県に一つは県施設か大学にうつ病援助のセンター
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4740
【目次】孤独、差別および自殺の問題を解決して身心の健康と生きがいある人生を地元で
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4722
【連続記事】死なないで! 自殺防止−2021年
【地方創生SDGs ホームページの目次】
http://mindfulness.jp/sdgs/mokuji-sdgs.htm
【ブログの目次】マインドフルネスSIMTによるうつ病などの改善はSDGs(持続可能な開発目標)に関係する
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4713
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2961
★誰が担うのか
http://mindfulness.jp/sdgs/mokuji-sdgs.htm
★自治体、団体、企業と、このNPOとのパートナーシップで
(注1)SIMT=Self Insight Meditation Therapy/Technology。自己洞察瞑想療法/自己洞察瞑想法。大田健次郎『うつ・不安障害を治すマインドフルネス』佼成出版社
(注2)斎藤環(2020年1月)『中高年ひきこもり』幻冬舎新書
(注3)川北稔(2019年8月)『8050問題の深層』NHK出版新書
(注4)こちらに、治った事例の記事へのリンクがある。
http://mindfulness.jp/simt-evidence.htm
http://mindfulness.jp/sdgs/21-goal-17.pdf
★内閣府の地方創生SDGs官民連携プラットフォーム
=このうち、ゴール17がパートナーシップ
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0102/sdgs_partner_registered.html
★埼玉県SDGs官民連携プラットフォームのパートナー
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Posted by
MF総研/大田
at 19:09
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さまざまなマインドフルネス
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