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心の病気で長く引きこもっている人は就労支援の対象とならない [2021年04月21日(Wed)]
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心の病気で長く引きこもっている人は就労支援の対象とならない
 =中高年のひきこもり、8050問題(5)

 うつ病は再発が多いし、非定型うつ病やパニック症、 などは長引くことがある。心の病気が治らないで、8050、7040になろうとする人には、就労支援の対象にならない。
 「地域若者サポートステーション」は、心の病気でもなく、ひきこもりでもない人が対象だ。

 「かつて地域若者サポートステーションは、ひきこもりにかんする主要な相談窓口の一つとになされていた。しかし、いきこもり地域若者サポートステーションとの重複を回避するため、2017年度からはひきこもり状態の人が支援対象から外された。また、年2006年の事業開始時には「自身の将来に向けた取り組みへの意欲が認められる者」を対象としていたが、2015年度には「就職に向けた取り組みへの意欲」に変更され、対象者が限定されると懸念されている。」(注3,P108)

 うつ病には、意欲がない症状があるので、うつ病が治らないとサポセンの支援は受けられない。

 心の病気の人には、「精神保健福祉センター」がある。しかし、。、、、。

 「もう一つの代表的な支援の手法が、精神保健福祉センターなどで実施される、こころの健康相談である。・・・しかし、周囲が窓口の継続的な利用を勧めても、本人は「自分は普通だ」と拒否的な姿勢を示すなど、こころの健康について考えること自体が難しいとかんじている場合も多い。精神疾患や障害に対して社会の理解や受容が進んでいないことが、その背景にあると考えられる。」(p109)

 相談窓口はある。しかし、うつ病などが治らないのだとわかると、医療機関を紹介されるだろう。 そこには、そもそも、治りにくいひとがいるという問題がまっている。相談だけではなくて、継続的な治療支援が必要であり、薬薬物療法で治らない場合の、支援の仕組みが必要となっている。

 治りにくい場合、「本人が受診などの行動をとることができれば、障害者手帳の取得や年金の受給といった福祉サービスにつながる可能性がある。」(p109)

 そうではあるが、イギリスでは、心理療法が盛んであるという。そろそろ、日本も、うつ病などには、アメリカでもマインドフルネスがあるのであるから、日本ももう心理療法を低額で受けられる専門職を配置してもらいたい。そうでないと、8050問題の解決に限界があり、自殺の防止も難しい。

(注1)SIMT=Self Insight Meditation Therapy/Technology。自己洞察瞑想療法/自己洞察瞑想法。大田健次郎『うつ・不安障害を治すマインドフルネス』佼成出版社

(注2)斎藤環(2020年1月)『中高年ひきこもり』幻冬舎新書

(注3)川北稔(2019年8月)『8050問題の深層』NHK出版新書
http://mindfulness.jp/sdgs/21-goal-17.pdf
★内閣府の地方創生SDGs官民連携プラットフォーム
 =このうち、ゴール17がパートナーシップ

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0102/sdgs_partner_registered.html
★埼玉県SDGs官民連携プラットフォームのパートナー


【目次】孤独、差別および自殺の問題を解決して身心の健康と生きがいある人生を地元で
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4740
Posted by MF総研/大田 at 22:10 | ひきこもり | この記事のURL