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心の病気が治療を受けても長期間治らないひとたち [2021年04月20日(Tue)]
地方創生SDGs 官民連携プラットフォーム
私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

  当法人のSDGsの取り組み

心の病気が治療を受けても長期間治らないひとたち
 =中高年のひきこもり、8050問題(4)

 ひきこもりの人がながびいて、50歳代となり、その子をささえている親が80歳代になっていて、親が死んだらひきこもりの子はどうななるかと悩んでいる「8050問題」。

 「ひきこもり」と似た状況にある人として、「8050問題」になる可能性があるB番目のリソースです。つまり、うつ病、パニック症、広場恐怖症、PTSD、依存症などが治らずに、薬物治療を続けているひとや、治らないで治療をあきらめて何年かたつ人たちがいます。

 私たちは、マインドフルネスSIMT、自己洞察瞑想療法で、活動をしていますが、多くの事例がBです。うつ病、パニック症などになって、治療を受けたが治らずに退職して、それでも治らずに、治療を続けて、3年、10年たつひとたち。この人は、治っていないので、復帰支援の福祉のサービスを受けないでしょう。

 うつ病には抗うつ薬がありますが、軽くなってからは効きにくいということが発表されました。
 また、非定型うつ病は、抗うつ薬が効きにくいと言われます。 パニック症や広場恐怖症も治りにくいひとがいます。
 医療のサービスを受けても治らないので、社会参加ができません。やがて、「8050問題」「7040問題」と同じく当事者と老親が悩みます。

4段階の支援プロセス

 斎藤氏の支援は4段階だそうです。

@ 親の支援
A 個人療法
B 集団療法
C ソーシャルワーク

 療法とはいえ、心の病気を「改善」するのではないのでした。 しかし、治らないひとには、治す治療法が必要です。SIMTの支援者のところに来る人は、治す支援を期待してきます。 そのために、10か月の間継続的に、SIMT、自己洞察瞑想療法のトレーニングをアドバイスして、治るように支援しています。

 このような、他の治療法を受けても治らない人たちの「治す」支援の仕組みを作らないと」「8050問題」の支援から漏れる人たちがでます。そのほか、自殺問題も解決しません。 医療による治療を受けても治らないのですから、絶望していますから、おいこまれると、自殺が起こります。 実際、警察庁の自殺理由の調査によれば、そういう治療を受けていたのに、自殺したケースが多いです。

 このような人たちを地方創生SDGs官民連携プラットフォームの会員として、単独で支援を続けますが、 ここだけでは、多くのご家族の期待にそえないし、そういう人たちに情報が届かないので、パートナーシップで、自治体や団体と協議しながら、すすめていきたいと思います。
 この支援スキルを持つ人が少ないので、連携先と相談して、地元に支援者を増やしていく事業をすすめられないかと思います。

 まず、こういうことに関心のある自治体、団体に、うつ病、自殺、マインドフルネスSIMTのことを理解していただく講演に参加していただきたいと思います。

http://mindfulness.jp/sdgs/mokuji-sdgs.htm
★こちらに講演の紹介をさせていただいております。

(注1)SIMT=Self Insight Meditation Therapy/Technology。自己洞察瞑想療法/自己洞察瞑想法。大田健次郎『うつ・不安障害を治すマインドフルネス』佼成出版社

(注2)斎藤環(2020年1月)『中高年ひきこもり』幻冬舎新書
http://mindfulness.jp/sdgs/21-goal-17.pdf
★内閣府の地方創生SDGs官民連携プラットフォーム
 =このうち、ゴール17がパートナーシップ

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0102/sdgs_partner_registered.html
★埼玉県SDGs官民連携プラットフォームのパートナー


【目次】孤独、差別および自殺の問題を解決して身心の健康と生きがいある人生を地元で
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4740
Posted by MF総研/大田 at 22:11 | ひきこもり | この記事のURL