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「ひきこもりは病気ではない」という定義から漏れる人がいる [2021年04月18日(Sun)]
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「ひきこもりは病気ではない」という定義から漏れる人がいる
 =中高年のひきこもり、8050問題(2)

 前の記事で、「ひきこもりは病気ではない」という定義をみた。

1 ひきこもりは社会に参加しない状態であって、病気ではない(p52)。だから「薬物療法はほぼ無効のことが多い」(p183)

2 しかし、ひきこもりは長期化しやすい(p86)

3 自力で解決する家族は少ない。第三者に支援を求める必要がある。多くの家族は自分たちだけで解決できるだけの知識やスキルを持たない(p89)

 「ひきこもり」の支援事業があるが、「ひきこもり」の定義が「病気ではない」段階の人を対象としていると、長く心の病気が治らないのに、医療では治す、福祉は病気でない人の支援というと、心の病気が治らない人は、両方から支援が漏れていることになる。 こういうBつ目のリソースも「8050問題」の一部として、対策をとるべきである。
 これは「自殺対策」には重要である。@Aに該当しないで、心の病気(うつ、不安症、PTSD,過食症など)の治療を受けても治らないで苦しんでいる大勢の人も対象とすべきであると思う。支援がないと、長期間就労できず、悩み続けて「自殺」予備軍となるからである。「ひきこもり支援事業」の対象にはならなくても、なっても、治療しても効果がない人を対象にした新しい「自殺防止支援事業」の対象にすべきである。この領域に公的支援がないのであれば、公的支援制度を作るべきである。あとで述べる。

(注1)SIMT=Self Insight Meditation Therapy/Technology。自己洞察瞑想療法。大田健次郎『うつ・不安障害を治すマインドフルネス』佼成出版社

(注2)斎藤環(2020年1月)『中高年ひきこもり』幻冬舎新書
http://mindfulness.jp/sdgs/21-goal-17.pdf
★内閣府の地方創生SDGs官民連携プラットフォーム
 =このうち、ゴール17がパートナーシップ

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0102/sdgs_partner_registered.html
★埼玉県SDGs官民連携プラットフォームのパートナー


【目次】孤独、差別および自殺の問題を解決して身心の健康と生きがいある人生を地元で
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4740
Posted by MF総研/大田 at 20:23 | ひきこもり | この記事のURL