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ヤングケアラー、子どもが大人のように家事、家族の介護 [2021年04月15日(Thu)]
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ヤングケアラー、子どもが大人のように家事、家族の介護

 家族の介護、家事を子ども(18歳未満)が担っている。それをヤングケアラーと呼ぶ。 中高生の20人に一人。 厚労省が全国調査した結果が発表された。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210412/k10012969771000.html
★NHK

https://www.mhlw.go.jp/stf/young-carer.html
★厚生労働省のホームページの説明

https://www.youtube.com/watch?v=1bmxcBEGbHw
★昨年報道されたTBSの放送

 世話に費やす時間は中学2年で平均4時間、高校2年生で3.8時間。宿題や勉強の時間がとれない。
 心の病である家族の悩みを聞いたり、慰めたりする役割を担う子も。

 相当、つらいだろうが、相談したことがない人が5−6割だという。 その理由は、「だれかに相談するほどの悩みではない」「相談しても状況が変わるとは思えない」だという。

 イギリスでは、同世代のケアラーが話せる場や休息できる機会の確保、精神的なサポートなどをしている(朝日新聞、4月13日)。

 マインドフルネス心理療法SIMTが何かお役にたてないか考えてみた。母がうつ病になって家事ができなくて「死にたい」という母、悩みを聞き、家事をする子。
 もし、うつ病になった親が薬物療法などを受けても治らないで、ヤングケアラーの子が世話しているケースは、親のうつ病の相談を受ける、そして、うつ病を改善する支援ができそうだ。うまく、治ることができれば、ヤングケアラーから解放される。
 親が苦しんでいる原因は、うつ病だけではなくて、不安症(パニック症、広場恐怖症、社交不安など)、トラウマなどによる場合で、治療を受けても治らないケースも、SIMTで改善する支援できるだろう。もちろん、観察のトレーニングを十分実践できるかどうかにかかっているので、すべてのケースで治るわけではないが。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1921
★薬物療法だけでは治らない人がいます。何年も治らない状況が続きます。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3708
★非定型うつ病が治りにくい

 また、子ども、ヤングケアラーが、悩んでうつ病にならないようにケアするところにも、マインドフルネス心理療法、SIMTで、支援できそうである。

 ヤングケアラーのことに詳しい団体とのパートナーシップで行うのがいいと思う。種々の側面からの援助が提供する場があって、その一つのプログラムとして、SIMTを用いたメンタルな面での相談、改善する継続支援を行うのである。多分、多くの例があるだろうから、地元にカウンセラーを持つようにしたほうがいい。

私もヤングケアラーだったか

 そういえば、実は、私も一時期、ヤングケアラーだった時期がある。65年も前だったか。 中学2年の時に、母が脳溢血から右半身不随になった。母は昼食を作れない。当時は、弁当やがなかった。私が昼食を作った。私の中学校は歩いて30分くらい、走ると15分くらいだ。母と昼食を自宅でとった。午前の授業が終わると、自宅に向かって走った。そして、昼食を二人で食べて、また学校に走った。少し午後の授業は遅れた。それは、先生の了解を得ていた。覚えていないが、半年くらいだったと思う。今、思うに、近所の人に依頼すればよかったのに。いや、つらい思いをしているだろうと思う母の様子をうかがいたかったのだろう。
 母は、炊事ができないことを嘆いて、心の病気になった。多分、うつだったのだろう。 自殺されるとあぶないというのだったか、母は実家で預かってもらった。それで、仕事の父が帰ってくるまでの間、小6の妹、私、高2の兄だけで、夕方から夜を過ごした。夕食は子ども3人で食べた。父は仕事帰りに、母の様子をみてから帰宅するので、深夜だった。さびしい少年時代だったことを思いだした。
 こういう時期だった。自殺、そして、救済をテーマにした小説「足摺岬」を読んだのは。たしか、感想文を書くようにという宿題のために選んだものだった。このブログに書いたと思う。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2809

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2811
「生きることはつらいものじゃが、生きておる方がなんぼよいことか」

 作者は田宮虎彦だが、死のうとしている主人公に向かっていった老遍路の言葉だが、私は生涯、これを記憶している。また、思い出した。
 今、ヤングケアラーの諸君も、生き抜いて、この言葉をかみしめる時が来てほしい。

 現代のヤングケアラーは、もっとさびしい思いをしているだろう。

http://mindfulness.jp/sdgs/21-goal-17.pdf
★内閣府の地方創生SDGs官民連携プラットフォーム
 =このうち、ゴール17がパートナーシップ

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0102/sdgs_partner_registered.html
★埼玉県SDGs官民連携プラットフォームのパートナー


【目次】孤独、差別および自殺の問題を解決して身心の健康と生きがいある人生を地元で
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4740
Posted by MF総研/大田 at 13:53 | 子どもの苦悩 | この記事のURL