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ノーベル文学賞のイシグロ氏・他者の意見を聴こうとしない傾向を批判 [2021年04月11日(Sun)]
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【連続記事】マインドフルネスSIMT・評価の観察の證明

ノーベル文学賞のカズオ・イシグロ氏・他者の意見を聴こうとしない傾向を批判
 =環境が激変している現代、自分の意見だけで突き進む長老に抗おう

 中国、ロシア、北朝鮮、ミャンマー。新型コロナ、若者や女性の自殺。
 今は、内外とも非常事態。これまでひっぱってきた長老がたのスキル、知識、意見では乗り切れないのではないのか。若い人が示す疑問、新しい意見を抑圧しないでほしい。これからは、若者が日本を担うのだ。昔の意見、従来の学説に執着して、変化してゆく環境に応じた科学、技術 、イノベーションを提案する若者を抑圧しないでほしい。
 イシグロ氏の言いたいこともそれである。

 今朝、NHK総合テレビ「おはよう日本」の番組で、イシグロ氏の声が報道された。

 「私たちは自分の思いだけで突き進み、自分が聞きたくない意見は聞かないという風潮に抗(あらが)っていかなければなりません。
 一方で他人の意見など聞きたくないというのも人間の性(さが)です。」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4100
★オルテガ、大学人のエゴイズムを批判

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3639
★「ソラリス」
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3819
われ反抗す、ゆえにわれら在り  反抗が敗北に終わるとしても自分に誠実に生きる

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3781
★「ペスト」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3428
★仏教、禅、マインドフルネスの深いものを理解しようとしない
 深いものは、深刻な苦で悩むひとの救済ができる可能性があるのに普及しません。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4054
★家族との対話、職場での対人場面では無評価ではいられない
 そうであれば、対人場面での自己の観察のスキルの開発が必要
 従来の専門家は、新しいことをする若者を抑圧しないでほしい
 新しい意見、学説が、その組織を救い、新しい日本の標準となるかもしれない。

 長老、専門家が新しい意見、批判的な学説を主張する人を抑圧するようであれば、イシグロ氏は抵抗しましょうと言っています。
 外国では抵抗すると殺されることも報道されますが、日本は殺されることはないでしょう。しかし、これまでは、その場、組織で不利な扱いを受けて、経済的に困窮する状況においこまれるリスクはありました。そうであるからこそ、これまで、従来のものが変わらずに、今、こんな厳しい日本になってしまったともいえるでしょう。

 しかし、
時代を担う若い人は、こんな状況でいいのですか。
 抵抗といっても、暴力はいけません。それは犯罪です。現実が差別、不正、放置、無視など問題を起こしているのならば、疑問を主張すべきです。現状の問題に応えないならば、営利企業であれば、倒産してしまいます。科学、技術、宗教的な営為だって同様でしょう。 時代に合わないことをしている組織は社会から無用とされるでしょう。
 学問的に批判意見を提出しましょう。今は、有力な少数意見があります。隣接する哲学からも学問的な批判意見を提出できます。従来のものでは、解決できない状況が生じていることを学問的に批判してください。若手が未来を担うのだから、おかしいことはおかしいと声をあげないと、現状を認めたことになるでしょう。

 イシグロ氏はいいました。

 「若い人たちの方が現代の問題には向き合いやすい思います。ーーー
そして彼らがこの先問題に立ち向かい、社会をより良い方向に導く 勇気を持てることを心から願っています。 」

http://mindfulness.jp/sdgs/21-goal-9.pdf
 激変しゆく環境が、STIを要求するからです。環境の求めに応じない科学、技術、イノベーションのない組織は衰滅する可能性があります。
【連続記事目次】 マインドフルネスSIMT・評価の観察の證明
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4729
Posted by MF総研/大田 at 09:08 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL