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哲学者池田晶子さんがいうように自分で善悪の判断をしないと権力者や専門家による差別、独断、偏見、弱い立場の人の苦悩がなくならない [2021年04月04日(Sun)]
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【連続記事】マインドフルネスSIMT・評価の観察の證明

哲学者池田晶子さんがいうように自分で善悪の判断をしないと権力者や専門家による差別、独断、偏見、弱い立場の人の苦悩がなくならない

 欧米の「マインドフルネス」が、自分で評価をくださないならば、社会の独断、偏見の解決には貢献できませんね。実際、「マインドフルネス」を導入した著名な企業に、多数のセクハラがあったと報道されました。集中力の向上、自分だけのストレス解消には、効果があるかもしれませんが、他者を苦しめるかもしれません。ジョン・カバット・ジン氏があげた7つの理念のうち、1のみを強調するせいではありませんか。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2431
★7つ

 差別、独断、偏見、専制主義は、7番目の「とらわれ」に関係するのです。ジョン・カバット・ジン氏も、「とらわれていないか」評価すべきだと言っているのです。(1)の無評価だけではないのです。

 アメリカでの人種差別、偏見の根強いことを報道しています。専制主義国家の国家権力による国民の弾圧もおかしいと評価しなければなりません。
 差別、偏見は、自覚されにくいと、社会心理学が、教えています。 前の記事にこう書きました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4760

たとえば、これ!
こんな大人の社会が「善」なのか、「悪」なのか、自分で考えて。
 社会心理学=人の偏見、独断、差別心は簡単には消えないと。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4413
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4432
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4434

 これらは、ごく一部です。善良そうに見える人々が、多数派となって、革新をせまる、批判的な少数派のひとを排除することは、日本でも起きています。 無評価は、無視、傍観に通じます。これではいけません。 欧米の「マインドフルネス」を「無評価」だけを定義にすることの是非を、もう一度、日本には、ふさわしいかどうか評価すべきです。

 いじめをみても、無評価ではいけません。悪、不正を強要されても、無評価ではいけません。 差別、蔑視、ハラスメントの言葉や行為も「評価」しているためです。差別、蔑視されたら、もう、現代は、それを悪質だと評価します。自分で考え評価してよりよい社会をつくっていく、そういう日本社会になってほしいものです。

 欧米の「マインドフルネス」は、もう一度、評価しなおすべきです。 7つは、瞑想時だけなのか、それとも、行動時にもおよぶのか、再評価すべきです。私も、以前に、「マインドフルネス」がこんなになるとは思いもしなかった時に、評価した次の記事に始まる好意的な評価を見直すでしょう。
  https://blog.canpan.info/jitou/archive/2431

 本当は、現在のマインドフルネスの専門家が自己批判的な再評価をしてほしいのです。なぜなら、上記の社会心理学が明らかにしているように、他者から少数説として批判されれば、怒りの感情を起こして、敵視したくなるのが自然の心理ですから。怒りの感情を起こすのは、自分が「評価」したためです。とにかく、社会は、学問でも宗教でも「評価する」「評価される」現場です。そこをどのように生きていけばいいのか、専門家(マインドフルネス学、仏教学、哲学、心理学、精神医学など)は教えてくれないのですか。


 欧米の「マインドフルネス」は、瞑想時だけのものなのでしょうか。それならば、限界があります。他の現場では用いられないからです。 日本の実践は、後期西田哲学がいうように、常に「至誠」であるかを評価するといっていますから。 差別、偏見、独断は、対人行動の時に、自分のものに「とらわれて」発言し、行動して他者を苦しめます。評価して、とらわれを抑制すべきです。科学というならば、研究を進化させてほしいものです。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4650
★見てみぬふりする社会

 悪、いじめ、不正、苦悩する人を見ても無評価では、見ぬふりすることを助長します。



https://blog.canpan.info/jitou/archive/4446
悪の意識なく意図しないでやってしまう差別・偏見・排除

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4100
大学人もそうです、オルテガが指摘しました。なぜ、そうなるのでしょうか。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3605
★大乗仏教が我見、身見、煩悩という、その個人の好き(執着)、嫌い(嫌悪、排除)に集約される評価基準をマインドフル ネス SIMT では「本音」と呼ぶ

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4762
★行動した平塚らいてう
【連続記事目次】 マインドフルネスSIMT・評価の観察の證明
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4729
Posted by MF総研/大田 at 19:36 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL