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(8)世界は変動していく、昔の価値観、評価基準はそぐわなくなる [2021年02月13日(Sat)]
【連続記事】マインドフルネスSIMT・評価の観察の證明

(8)世界は変動していく、昔の価値観、評価基準はそぐわなくなる

 人の苦しみも、価値観も歴史的に変化していく。かなり昔のひとだが、ロゴセラピーのヴィクトール・フランクルに、おそろしい言葉がある。

 「人生においては、何らかの栄誉に安んじたり、到達したものに満足することは決して重要なことではない。たえず新たに問いかけてくる人生は、決してわれわれを休ませないのである。 われわれは、ただ自己を麻痺させることによってのみ、人生がたえず新たな要求をもってわれわれの良心につきつけてくる永遠の刺激に対して、自らを無感覚にすることができるのである。立ち止まる者は追い越され、自己に満足する者は自己自身を失うのである。それゆえ、われわれは、創造する者としても体験する者としても、そのつど到達したことに満足してはならない。毎日毎時が新しい行為を必要とし、新しい体験を可能にするのである。」(『人間とは何か』)

 環境世界の変動は激しい。予想もできない世界の情勢。新しい苦悩が世界を襲っている。
 私も老いた。基礎疾患がある高齢者がコロナに感染すると急死の可能性、最近の長老がたが批判されている問題をみて、老いた私もついていけない、去るべき時が近い。

 千年も前の、インド大乗仏教の龍樹というひとも同様のことを言っていた。昔の大乗仏教者もおそろしいことを言っていたのだ。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2425

 人生に満足するひとが多い。苦悩するひとが多いというのに。
 この方面は、人間は全く成長していないのだ。

 世界は、決して、無評価ではない。新しい価値観によって評価される。昔の基準は否定される。
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【連続記事目次】 マインドフルネスSIMT・評価の観察の證明
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4729
Posted by MF総研/大田 at 20:34 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL