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(6)不正をただすことがあるメディアに不正があってはならないと自己評価すべき [2021年02月10日(Wed)]
【連続記事】マインドフルネスSIMT・評価の観察の證明

(6)不正をただすことがあるメディアに不正があってはならないと自己評価すべき

 報道機関の記事に不正があったことが報道されたことがありました。
 昨年6月、フジテレビと産経新聞社は、FNN(フジ系28局によるニュースネットワーク)と同新聞社が合同で行う世論調査で、実際には電話をしていない架空の回答が含まれる不正が見つかったと発表していました。
 昨年の不正発覚の報道です。メディアに不正があれば、権力の不正を批判する資格もなくなってしまいます。

https://www.asahi.com/articles/ASN6M41QPN6MUTIL00R.html?iref=pc_extlink
★FNN・産経世論調査、14回で架空回答 記事取り消し
(2020/6/19)

 再発防止策をまとめて、調査を再開するとの報道。
https://www.asahi.com/articles/ASP1Q7L2WP1PUTIL051.html

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3002
★ジャーナリズムの役割

 企業には倫理を定めていることがあります。個々の企業、業界の倫理があります。 自分の行為が、これに違背していないか、「評価」すべきことは当然です。
 無評価の観察は「感覚」についてのことだといいますか。 それであっても、データを入力する行為の時、すぐ、それが感覚によって見えます。さらに、翌日、自分の行為の結果が活字になった新聞が、感覚を通してみえるではありませんか。それが、不正であると、「評価」すべきではありませんか。

 専門家の行為は、行為的直観とよばれます。見ることと、行為することが同時です。見ることと、行為は普通は、別もの、別時ですが、仕事などの価値実現時は、見ること、行為は分けることができないというのが、西田哲学の教えるところです。矛盾的自己同一です。(もっと深いものが絶対矛盾的自己同一があるといいますが) 従って、 「無評価」は、瞑想時だけにすべきです。「マインドフルネス」の業界の倫理規定を制定すべきかと思います。いくつか、おかしなことが言われています。そのうちに、マインドフルネスの評判が悪くなります。
 家庭、職場、社会は、「評価」する、「評価」される現場です。不正はないか、詐欺ではないか、真実かフェークか、倫理に違反しないか、ハラスメントではないか、、、、評価が必要なのです。「評価する観察」が必須です。
 自分の発言、行為が、倫理などに違背したために、他者を不幸にしたり、所属する団体(種)を傷つけ、社会の利益を害することがあり、そして、団体、社会の一員であるから自分を不幸にしたりします。これは、厳然たる事実です。自分、団体、世界が別ものではないからです。
 自己の言葉、行為、行為は欲求から起きる、それは、言葉行為は感覚として自分にも見るもの聞くもの、結局、すべての意識に、他者を自分を傷つけるエゴイズムがないかどうかを常に「評価」しつつあること、後期の西田哲学の実践でありました。


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★自他一如、自他不二も、自分と他者が不二ということの一つ。

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★超個と個。これも別ものと思えるものが別ではない。日本人が探求してきた絶対者と自己が不二。すべての人の本質が差別なく絶対に平等であること。これを教える専門家が昭和にはたくさんいましたが、平成にはほとんどいなくなりました。

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★後期西田哲学の実践論
 ひとことでいえば「至誠」。自己の利益の立場でなく、世界の立場。
 「社会生活の現場で対象論理的主観的独断を捨てて見て、考え、行動していくこと」


https://blog.canpan.info/jitou/archive/3605
★大乗仏教が我見、身見、煩悩という、その個人の好き(執着)、嫌い(嫌悪、排除)に集約される評価基準をマインドフル ネス SIMT では「本音」と呼ぶ


【連続記事目次】 マインドフルネスSIMT・評価の観察の證明
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4729
Posted by MF総研/大田 at 19:57 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL