CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«新型コロナ感染症の後遺症に苦しむ人に精神的なケア(3)  後遺症は気のせいではなく、実際に症状がある | Main | 新型コロナ感染症の後遺症に苦しむ人に精神的なケア(5)  味覚障害はうつ病にもある»
新型コロナ感染症の後遺症に苦しむ人に精神的なケア(4)  重い倦怠感・PEM [2021年01月29日(Fri)]

新型コロナ感染症の後遺症に苦しむ人に精神的なケア(4)
 重い倦怠感・PEM

 重い倦怠感としてPEMというものがあるという。この場合には、運動はしないほうがいいという。(Post extertional malaise)  20日、TBSで紹介された。

https://www.hirahata-clinic.or.jp/covid19/sanpo

☆HIRAHATA CLINIC

 PEMの場合、「しなくていい運動は絶対しない」 ことが大切だという。  典型的な症状は近所への買い物、パートナーとのけんかなどをして、直後は大丈夫なのに、 数時間後または翌日、急激にだるくなる。

 実は、この特徴は、非定型うつ病の鉛様麻痺感も似ている。この場合には、直後もあるし、翌日もある。実に、似ていてまぎらわしい。専門医の診断を受けるのがいい。

 どの場合でも、マインドフルネスのような精神的なケアは必要である。なぜなら、将来が見えず、ひどい不安に襲われる。状況もつらい。そのことが精神的なストレスであり感情を起こして、うつ病になるおそれがある。半年、1年も続く症状であるから、精神的な苦悩が続くことにより、うつ病になるおそれがある。

 マインドフルネスSIMTでは、このような運動をしないほうがいい場合には、内面の心の洞察の実践をすすめる。みだりに、つらい思考を回転させない。呼吸法をしながら心の動きを観察している。

 前の記事にも示したが、長期間続いた鉛様麻痺感(非定型うつ病の場合)が改善した事例は多い。だから、半年たっても治らない場合には、SIMTを試してみる価値はあると思う。

http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/senmonka/16-kumamoto2.pdf

【参考】
http://mindfulness.seesaa.net/article/160238273.html
★身体症状のところに「鉛様麻痺感」が
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4722
【連続記事・目次】死なないで! 自殺防止−2021年