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2)マインドフルネス総合研究所の事業は、直接的には、3.4のターゲットの貢献に関連する [2020年12月27日(Sun)]

2)マインドフルネス総合研究所の事業は、直接的には、3.4のターゲットの貢献に関連する

 マインドフルネス総合研究所では、うつ病などを改善することができるマインドフルネス心理療法としての自己洞察瞑想療法の開発研究、臨床支援を行ってきた。

 SDGsの専門家のSDGsのターゲットの説明をみると、マインドフルネス総合研究所の活動は、ターゲット3.4に深く関係していると思われる。

 SDGsの専門家が、次のように説明しているからである。

 「3.4では、心血管疾患、癌、糖尿病、慢性の呼吸器系疾患といった非感染症疾患による若年死亡率を3分の1減少させるとする。このターゲットの進捗を測る指標をみると、自殺率というものもある。2018年の『自殺対策白書』(厚生労働省)によれば、日本における自殺率は低下傾向にあるものの、2015年時点でもいまだ10万人あたり20人弱程度いる。これをどの程度減らしていくか、国連では決めていないが、日本で決めるべきである。」
 (蟹江憲史(2020年)『SDGs(持続可能な開発目標)』p73 )

http://mindfulness.jp/sdgs/20-02-target3-4.pdf

 次の記事にマインドフルネスSIMTによる精神疾患の改善事例がある。ほかの治療法では治らずに何年もつらい思いをした人であり、これ以上治らなければ自殺のリスクもあったといえる。 実際、SIMTの開始時点で、自殺念慮があったうつ病患者が多かった。そういう意味で、ターゲット3.4と関係がある。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4563

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4564

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4565

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1932
★医師による薬物療法でも完治しないひとが多い

 アメリカでは「マインドフルネス」による支援も研究されています。 無評価で観察の瞑想では、十分ではありません。 マインドフルネスには、種々の深さがあります。研究すべきです。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4895
★無評価で観察だけではMBSRでもない
 種々の社会問題は浅い自己洞察では解決しない。深いマインドフルネス観察法はうつ病などを治す可能性があります。排除しないでほしい

【ホームページの目次】
http://mindfulness.jp/sdgs/mokuji-sdgs.htm

【ブログの目次】マインドフルネスSIMTによるうつ病などの改善はSDGs(持続可能な開発目標)に関係する
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4713
Posted by MF総研/大田 at 21:13 | SDGs | この記事のURL