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«大乗仏教の観察は広いのだが、なぜ排除されるのかー開発者、研究者は宗教を排除とはいっていない | Main | 「自殺から救うのは、論文や本ではなく、臨床で働く人だ。」»
非定型うつ病が治りにくい〜自殺防止のためにはこれを支援できるマインドフルネスが開発されてほしい [2020年12月08日(Tue)]
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★相談会(埼玉県)
★がん患者さん、ご家族もどうぞ。マインドフルネス総合研究所の会には、いつも、がん患者さんやご家族が含まれています。


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★死なないで

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★「死にたくなる」根源

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★蓮田市老人福祉センターでの「マインドフルネス心の健康体操」
   11,12月再開しましたが、再び休止です。

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☆患者家族会を作りませんか

非定型うつ病が治りにくい〜自殺防止のためにはこれを支援できるマインドフルネスが開発されてほしい

 うつ病になると、自殺念慮という深刻な症状があります。 そのうつ病のうちでも、非定型うつ病は、薬物療法でも治りにくいとされています。  非定型うつ病は、通常のうつ病とはかなり違う特徴があります。鉛様麻痺観や拒絶過敏性、過食、過眠です。  これもうつ病の一種なのであり、自殺念慮もあります。だから、、治らないと自殺も起こりえます。私自身、長い間、非定型うつ病のかたにお会いしてきました。私たちが開発した、マインドフルネスSIMT(自己洞察瞑想療法)の標準モデルを用いました。グラフをご覧ください。 ほぼ、完治というところまで至るのに、1年半から2年かかっていました。非常に重症というひとが多かったと思います。  それでも、患者さんのつらさを思うと、1年半から2年は長すぎます。どうぞ、マインドフルネスの専門家は、非定型うつ病を治す手法にも手掛けていただきたい。もっと短い期間で治るような手法を開発してください。非定型うつ病に特有の手法があるかもしれません。パーソナリティ障害に弁証法的行動療法が開発されたように。
 マインドフルネスは、「痛み」の克服、集中力の向上、うつ病の再発予防だけにとどまるのはもったいないです。 「マインドフルネス」は、弁証法的行動療法まであるのですし、ハリファックスには、死にゆく人に寄り添う深い支援法もありますし、非定型うつ病は、もっと短期間で治る方法もあるかもしれません。 マインドフルネスSIMTでは、長くかかりますから、もっと短い期間で治る手法を開発してください。

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【連続記事】 自殺防止−2020年
Posted by MF総研/大田 at 18:16 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL