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過労自殺は発症からひと月以内に [2020年11月01日(Sun)]

過労自殺は発症からひと月以内に

 政府は30日、2020年版の「過労死等防止対策白書」を閣議決定しました。
 労災認定された精神障害の事案のうち自殺した事例の、半数以上が発病から死亡まで「29日以下」だったと発表しました。また、6割は医療機関の受診歴がありませんでした。圧倒的に男性が多かったです。

https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1030/ym_201030_3715570846.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201030/k10012687971000.html

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65646940Q0A031C2CE0000/
★精神障害で自殺「発病29日以内」が半数超 過労死白書

 この命をかけて教えている尊い事例から私たちは対策を研究しなければなりません。

1)労務管理の視点からは、仕事を終えてから次の勤務まで十分時間をとるようにすることを職場が配慮すべきことが言われている。ところがこういう配慮をしない職場が多いという。 これは、職場に強く要望すべきだ。

2)しかし、配慮しない職場があるだろう。その場合、自衛策をとる。 うつ病、自殺予防の勉強をしておいて、自衛策をとる。疲れたら、自ら休みをとろう。「できない」といっていると、うつ病になる。家族も知っておくべきだ。

3)過労自殺の大部分はうつ病である。うつ病なのだから、休息して治療すれば治る病気だ。受診せずに自殺しているので、そういうことを知らない。対策は、職場がうつ病の教育をすべきだ。しかし、そういう配慮をしない職場もあるとすれば、学校(高校、大学)を卒業する前に、学校の授業で教育すべきだ。

4)発症後、29日以内に自殺しているという。しかし、これは、本人が医者に受診してから29日だろうが、その前に、1、2、3か月かけて、徐々に脳内に、神経生理学的異変が進行しているのである。自覚症状が重くなってから受診するが、もうその時には、病気は進行している。薬物療法を受けても、29日以内で自殺なのだとすれば、過労によるうつ病とわかったら、対策が必要だ。過労によるうつ病であると診断されたら、すぐには治らず自殺することが多いということを知ること。そして、ただちに、心理療法を併用すること。これを誰が伝えるのか、診察した医者、産業医、家族などが本人に伝えてほしい。
 それにしても、やはり、働く人自身が、1回、うつ病の教育を受けていてほしい。また、家族がすすめてほしい。

2020年、自殺防止プログラム

 マインドフルネス総合研究所では、いくつかのプログラムを提供します。A)B)は、きっかけは、何でもかまいません。過労、人間関係、ハラスメント、いじめ、産後うつ病、がん患者さんの死の不安、大切な人に死なれた、何でも。

講師は、すべて、大田健次郎です。(「うつ・不安障害を治すマインドフルネス」佼成出版社の著者)

A)うつ病ではないか「相談」(無料)
 薬物療法を長く受けているのに治らない。非定型うつ病かもしれません。それならば薬物療法だけでは治りにくいです。相談してください。

B)「改善のためのグループセッション」(3回無料)
 http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/program/2020-11-program.pdf
 うつ病だとわかったら、マインドフルネスSIMTのグループセッションを、毎月1回を3回提供します。これで幾分、軽くなるでしょう。
 「うつ・不安障害を治すマインドフルネス」のセッション1から3までを学びます。本を持っている人は持参してください。持っていない人には、資料を差し上げます。
 その後どうするか、自習、または、希望者に、マインドフルネス瞑想療法士🄬のカウンセリングを紹介(これは有料)。

 以上の会場は、埼玉県蓮田市の公共の施設、または、さいたま市浦和の埼玉会館
希望する人は、メールで申しこんでください。
受付:12月31日まで。(延長します)
A)の相談は、期日会場を決めて連絡します。3密にならないように注意します。

 そのうちから、B)の参加者を決めて、12月から2月まで提供。

C)「うつ自殺予防講座」(寄付講座)=無料
埼玉県内の大学の学生に大学で講義
講義時間:3時間(休憩をはさむ)
内容:なぜ、うつ病になるか、なぜ自殺するか。治らない場合のマインドフルネスSIMT、 その治る原理。
申込み:責任者がメール(このブログの右帯最上部に「マインドフルネス総合研究所」のリンクがあり、HPにメールの表示あり)で申し込んでください。期日を打ち合わせします。

期間:2021年1月〜2021年8月
(新型コロナ感染症の様子によっては、変更があります。)
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/m&a/evidence.htm
★うつ病などが改善した事例
★仏教にも種々の宗派があるように、「マインドフルネス」(自己を観察)も種々の種類があります。効果のある問題が違ってきます。
☆マインドフルネスSIMTは、欧米の無評価で見る=観察の方法(MBSR,MBCT)を越えて、見る、考える、行為するの全局面において、価値に合致しているか評価して、価値実現の反応を体得していく手法です。欧米のマインドフルネスでも深い「弁証法的行動療法」(リネハン)に類似します(これも、無評価だけではなくて、価値的かどうか評価しています)が、 日本の最も深い禅を論理化した西田哲学を理論とします。

★マインドフルネスのうちでも、自己洞察瞑想療法(SIMT)で、うつ病、非定型うつ病、パニック症、PTSDなどを改善したひとがいます。 薬物療法で治らない、非定型うつ病や重症のかたがするので、1年ほどかかります。うつ病は自殺したくなる症状のある深刻な病気です。だから、深いマインドフルネスSIMTでも、1年くらいかかります。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4531
★自殺対策の種々の記事
Posted by MF総研/大田 at 17:08 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL