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(5)フェイスブック広告、停止次々 [2020年07月01日(Wed)]
(5)フェイスブック広告、停止次々 

https://www.asahi.com/articles/DA3S14531061.html
朝日新聞

https://www.msn.com/ja-jp/news/money/フェイスブックへの広告出稿を停止する企業が続出/ar-BB15SXey
MSN

 評価の観察のマインドフルネスを推進している立場から見れば、 フェースブックをめぐる動きは、まさに「評価」の問題だ。

◆スターバックス、ユニリーバなどの大手企業がFBから広告を引き上げている。 評価が変わったのだ。

◆FBのヘイトスピーチ対策が不充分と評価した。大統領の投稿への対応を不十分と評価したようだ。

◆人種差別に抗議するアメリカ市民団体もFBの対策が不満と評価して、広告停止をよびかける行動に出た。

◆大統領の投稿に対してツイッター社は、厳しい対策をとった。評価とそれによる行動の違いだ。

◆FBの代表者には独自の論理がある。個人によって見たものの「評価」は違う。評価が違えば、行動が違う。アメリカは独裁国家ではなく、トップを批判する自由がある。民主主義の国だ、表現も評価も自由だ。しかし、ひどく傷を受ける人々もいる。

 現実の社会は「評価」の世界だ。生産行動でない時にする瞑想の「無評価」は通用しない。 現実の世界で、見た時、考えた時、言葉や行為を表出しようという衝動的欲求に含まれている悪意、エゴイズム、差別などがないか評価しなければならない。

 こういうことは、元来、仏教に教えがあるが、現代はそれの「重要さを評価」せず。違うことを強調している。(参照「大乗仏教非仏説を超えて」)
 重視されている世界は、目的のない坐禅、見性、死者の供養、・・。そして、仏教や禅の学問もそれを後押しする。大乗仏教が強調した3つの核心は評価しない、それが仏教の学問。それをするのは、人、みな、好きになるものが違い、いきがいとするものが違う。違う意味の世界に住んでいる。新型コロナウイルス感染症の流行で確認された。パチンコ、夜の街、スポーツ、芸術、エンターテインメント、、、、それがなければ生きていく意味がないという人、それのファン、生産と消費。無数の意味世界があり、他者は他の世界はなくてもかまわない。評価がまるで違う。

 「マインドフルネス」も種々の意味世界があり、適用できる世界が違う。みな違う意味世界のスキルだ。六道輪廻からの解脱を重視する四諦八正道もマインドフルネス、自己成長・自内證・利他を評価する大乗仏教、感覚の無評価観察を重視するMBSR,みな、違う意味世界。そして、SIMTも違う意味世界。推進者とクライアントがいる。他の世界に生きる人は違う。
 うつ病、非定型うつ病、不安症、PTSDなどで苦しむ人々の支援の世界は好きになれない。人生をかける気がしない。どういう意味の世界で生きていたいか、好き嫌いがある。 やはり、評価の違いだ。

 西田哲学が各人や 組織における不正、独断、偏見で人の幸福を奪うことを批判した。これも評価だ。宗教者や学者が批判されている。当事者は自分が正しいと評価している。評価の違いだ。

 各人の評価基準、価値観で他者を評価して苦しめる心を観察して抑制しようというのが良心だ。それを大乗仏教、西田哲学などがすすめるのだが、宗教者も学者も評価しない。
 この矛盾に取り組もうというのが、マインドフルネスSIMTだ。残念であるが、評価してくれるひとは少ない。全国で、まだ、100人以下だ。その中でも、評価の程度の違いがある。 結局、評価だ。生きている意味の世界がちがう。


https://blog.canpan.info/jitou/archive/4583
【目次】 コロナと共に生きる生活の中でのマインドフルネス


 深いマインドフルネス、自己の観察は、フランクル哲学と西田哲学が類似する
Posted by MF総研/大田 at 07:41 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL