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あれから9年 [2020年03月10日(Tue)]

あれから9年

 東日本大震災、あれから9年ですね。石巻に数回おじゃましました。当時のブログを追っかけてみました。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2129
★3月12日
災害にあわれた方が心の病気を予防する心得、心の病気になってしまったら治す心理療法についての情報

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2130
★3月15日
23日のグループ・セッション。  現在、カウンセリングを受けておられる方は、 23日がセッション7です。おいでになれる人はセッションを行います。  地震のために交通機関が混雑しています。  おいでになるのが難しい人は、日記を郵送してください。そうすると 助言とセッション7のテキストを郵送します。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2131
★3月15日
なぜ、呼吸法がいいのか。  こちらに、なぜ、呼吸法はうつ病を予防するのか書いてあります。 なぜ、呼吸法がいいのか。(文字化けの時は、F5のボタンを)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2133
★3月17日
震災にあわれた、岩手、宮城、福島で、マインドフルネス心理療法の講座、カウ ンセリングを企画します。 地元の人、企業のかた、幹事になってください。 (3年後に実現、石巻へ)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2134
★3月20日
避難所生活での急性の心筋梗塞など病気の予防


https://blog.canpan.info/jitou/archive/2138
★3月23日
被災者の中のうつ病、PTSD、パニックが心配

 このあと、ホームページとブログで、マインドフルネス心理療法による、うつ病の予防を呼び掛けています。現地のかたの要請があれば、支援にいくつもりでした。

 3年後、現地の方の目にとまって、要請があり、2014年から、講演、さらに、グループセッションとマインドフルネス心理療法SIMTのカウンセラー育成講座が数回、開催されました。

 大震災の前年から、マインドフルネスSIMTの本を執筆中でしたが、大震災により、発行を遅らせて、2013年に発行されました。

大田健次郎「うつ・不安障害を治すマインドフルネス」佼成出版社

 こうして、マインドフルネス心理療法、自己洞察瞑想療法(SIMT)によって、 治すためにセッションとカウンセラー育成講座が石巻で実現しました。
http://mindfulness.jp/daisinsai/tirasi1.pdf 
★募集のチラシ(2014年)

石巻には10月も行い、最終回は仙台で行いました。
当時、幹事になってくださった方々、セッションや講座にご参加くださったかたがたありがとうございました。

 この時に、うつ病などが改善したかたもおられますが、その後はいかがでしょうか。
 支援者になるための講座も行いましたが、現実の活動に活かされたというご報告を受けたのは、ごく一部です。支援に活かすことの難しさを感じました。
 最近の報道では、福島県の被災者の方に、PTSDが起きているようです。

 この石巻講座の後、カウンセラーとなるためには、6回では不足と感じました。背景の理論として、仏教哲学や禅、西田哲学を理解することが重要であると感じて、講座は10回に拡張されました。うつ病、非定型うつ病、パニック症、PTSD、過食症、自殺防止など簡単ではありません。人生の生き方にかかわります。幸福を維持し続ける見方、考え方、行動であるかを、その瞬間に「評価」「判断」しなければならないからです。瞑想時の無評価ではすまないのが、対人場面、サービス提供や受領の時ですから、自分と相手の幸福を崩壊しないか評価判断しなければならないからです。このような現在の瞬間の対人関係の認知、反応の訓練のためには、その理論(哲学、脳科学)の理解と実践(マインドフルネス)のために相当の期間(1年ほど)かかるのです。

 昨年から新刊本を執筆中ですが、また、新型コロナウイルス感染症による大災害が起きています。 これに関連する本なのですが。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4532
すべての人の人生を幸福にいきていけるようなマインドフルネスの実践です。大乗仏教や西田哲学でいう「超越」まで。
Posted by MF総研/大田 at 16:54 | 災害とストレス | この記事のURL