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マインドフルネス瞑想療法士🄬認定講座の第8回 [2020年01月20日(Mon)]

マインドフルネス瞑想療法士🄬認定講座の第8回

 昨日は、マインドフルネス瞑想療法士🄬認定講座の第8回でした。 テーマは、「禅の哲学と現実にある禅の現代のありかた「です。 日本の仏教は社会に積極的にかかわろうとしていない、と70年も前に西田幾多郎が、そして最近では竹村牧男氏や大竹晋氏などによって問題が提起されています。

 8回目は、現在の禅が利他をしていない、自内證(専門家向け公案禅にはある)、人間成長もないことを確認しました。しかし、実は、本来、道元禅師には、マインドフルネスSIMTと同じような意志的自己のものから、深い絶対無(無分節、絶対的一者という)のことまで含まれています。

 現実に今紹介されている禅は西田博士が指摘した頃から「ただ坐禅するだけだ」という僧侶の行為だけを重視しており、外部の人々の行動の現場での悩みには関心がないということがみられます。そういうことを、道元禅師の文献で確認しました。

★現在の襌の問題
 自分のエゴイズム(道元は己見我利我執という)の自己洞察がなく、ただ坐禅するとか、または、公案により絶対無を探求する(高度すぎて一般人を相手にしない)のが現代の禅であるが、職場家族の面前では坐禅も公案もできない。どちらも、家庭、職場ではできない。
 しかし、西田哲学は、家庭、職場、学校、病院などでの行動中(ポイエシス)に、自己洞察実践(プラクシス)をせよという。その実践方針は、「至誠」で見て、考え、行動することである。決して「無評価」ではない。エゴイズムの見方、思考、行為で他者を傷つけ、そして、組織 を衰退させるからである。エゴイズムは、心の病気も起こし、治りにくい。
こちらにも問題点を述べました。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3665
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3036
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3037

★マインドフルネスのための道元禅入門
 道元には、現代でも通用する豊かな実在論、認識論、実践論もあるが、広くは知らされていない。実在論については、西田、井筒、竹村などの諸氏が発掘した。それを基礎にした認識論、実践論は、社会的マインドフルネスになると思われるが、広くは紹介されていない。 只管打坐により深い自己を探求する師はマスコミにも知られていないが、ごく少数の師がいる。しかし、「社会的マインドフルネス」のように心理学的哲学的に説明しながら実践する方法はまだないので、一般向けのマインドフルネス実践論を開発するのはこれからである(今、西田哲学の実践哲学による方法を開発中、年内には出版したい)。
 実際の道元の著作をつぶさに検討してみると、「己見我利我執」を捨てることを強調、絶対無に該当することも随所にみられる。文献を読む学者には禅は指導できないと道元はいう。文字は対象論理であり、実践がなく、文字以前の絶対無、自己の根底(西田幾多郎、井筒俊彦、秋月龍aなどがいう)に至ることはできないからである。大竹晋氏が列挙したように、体験者が多数いる。こんどこそ、誰かの立場からの学問でなく、どの立場にも立たない事実を解明していただきたい。それで、ほかでは救済されず放置されている現代の問題や苦悩の支援に貢献する可能性があるからである。がん患者さんの後悔することが、宗教的なことだという。(『死ぬときに後悔すること25』大津秀一、致知出版社)

 この講座は、意志的自己の意志作用のマインドフルネスで、種々の現代の精神的な苦悩を支援する段階の「マインドフルネス」であるが、叡智的自己、人格的自己「のマインドフルネスは、研究会で研究、実践していく。

★PTSD(心的外傷後ストレス障害)のマインドフルネスSIMT
 SIMTはこれにも効果がみられた。

★セッション8の指導要領

★脳トレーニング8
★資格認定申請のしかた

テキスト
(A)『禅の哲学とマインドフルネス、その現代的課題』 ⇒目次
  http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/shuppan/simt08-mokuji.pdf
(B)『マインドフルネスのための道元禅入門』 ⇒目次
  http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/shuppan/prf05-mokuji.pdf (C)『心的外傷後ストレス障害』 ⇒目次
  http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/shuppan/apl02-mokuji.pdf


★★2020年度の講座
今年も6月から、埼玉で講座を開始します。
 講座は、意志的自己レベルのマインドフルネスの指導者になることです。大変幅広く、社会問題の解決支援に貢献できる可能性があります。

全部で10回です。
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/kouza/ix-soudanin.htm
Posted by MF総研/大田 at 17:39 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL