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(16)個人と集団の立場を超えて [2019年11月06日(Wed)]
☆相談会= マインドフルネスSIMTによる問題のありかと解決法のアドバイス
主催:マインドフルネス総合研究所
後援:日本マインドフルネス精神療法協会

『善の研究』(16) NHK Eテレビ 100分de名著

 =マインドフルネス心の世界遺産

 NHK Eテレビで、西田幾多郎の「善の研究」を紹介しています。28日、第4回(最終回)が放送されました。感想を述べてきましたが、一応一段落とさせていただきます。

個人と集団の立場を超えて

 西田哲学の最初の論文は、「善の研究」で、最終論文は「場所的論理と宗教的世界観」です。 前者だけを読んで,「西田哲学は浅い」といってはならないのです。

 大きな深まりがあります。35年の間、成長があったわけです。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3270
この記事にも、両者の違いに触れています。

 人間は弱い、小さい、エゴイズムになります。団体であっても、宗教でさえも、学問でさえも、自分の理解した立場、仮説、定義、自分の所属集団の立場、仮説、定義に執着して枠内にとどめて、内外の研究・実践・支援を制限して、枠外の人々の幸福を妨害します。その過ちを自覚せず、自分ではいいことをしていると思いこんでいます。
 そういうことを指摘する書物が、最近たくさん発表されてきました。これから期待したいと思います。それが広く浸透されていくのを見届けられないのが残念ですが、若い人に期待します。

 NHK Eテレビ 100分de名著は、次は「法華経」です。原始仏教(部派仏教)とは違う大乗仏教の神髄を浮き彫りにしてくださるでしょう。純粋な大乗仏教は、マインドフルネスをはじめた部派仏教の差別思想を批判して起こりました。日本の仏教とも違う教えだったようです。今、何が失われたでしょうか。勉強したいと思います。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3270
★自我のマインドフルネス・坐禅・瞑想と 世界のマインドフルネス・坐禅・瞑想

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3789
★思想的な怠惰を叱る

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3930
★大乗仏教非仏説を超えて

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3866
★「忖度社会ニッポン」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3853
★「正しさをゴリ押しする人」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4100
★オルテガ「大衆の反逆」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3669
★学者は平気でうそをつく

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3853
★専門家の多数決のエゴイズム



参照
「100分de名著 善の研究」若松英輔、NHK出版

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4382
★目次(1)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3329
★後期西田哲学の実践論
 「実践哲学序論」を中心に
★「マインドフルネス心の世界遺産」の索引です
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/sekai-isan/mokuji-sekaiisan.htm

(注)マインドフルネス心の世界遺産の例=河井寛次郎、大山忠作。
★河井寛次郎
★大山忠作
Posted by MF総研/大田 at 07:40 | マインドフルネス心の世界遺産 | この記事のURL