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大山忠作美術館・五星山展  (福島県二本松市) [2019年10月31日(Thu)]

大山忠作美術館・五星山展  (福島県二本松市)

http://www.nihonmatsu-ed.jp/oyama/index.html
★福島県二本松の大山忠作美術館

大山忠作美術館(福島県二本松市)で、「五星山展」が開催されています。
(10月13日から11月17日まで)

http://www.nihonmatsu-ed.jp/oyama/file/2019-goseizan-v2.pdf
★五星山展のチラシ

大山忠作画伯の長女、大山采子さん(女優名一色采子さん)の説明があって、日本画の歴史について学ぶことができます。大山画伯の画は、制作の時のエピソードを交えて楽しく説明していただけます。
「爽涼」の画は若い女性のちょっとかわった身構えですが、エピソードをお話しくださって納得です。

同時に「大山忠作の画室から」の展示があります。
こちらにも画の何点かと書、ゆかりの品などが展示されています。
こちらも、采子さんの説明があります。

采子さんがおいでになる日に「五星山展」の図録を購入するとサインをしていただけそうです。 (おいでになる日かどうかご確認ください)
この機会に、ぜひ、ご覧ください。

 先日の大雨で川が氾濫して東北本線が普通になったのも復旧しました。 東京方面からなら新幹線郡山で下車、東北本線に乗り換えて、二本松駅下車です。

五星山展の大山忠作の展示

大山忠作(1922-2009)の画が9点あります。

ちょっと、私の関心をひいたことをいくつか。

羅漢の図が3つ展示されています。
羅漢は、釈尊の弟子です。仏教に関連があります。
「羅漢図(動)」1948 26歳
「羅漢(静)」1950  28歳
「五百羅漢」1972  50歳

画伯の仏教の深化が反映されているのではと思いました。
「五百羅漢」は画面全体が真っ青です。大勢の僧侶が描かれていますが、遠くから見るとよくわかりませんが、自分の関心ある部分に焦点をあてて、それに眼を近づけるとどのような羅漢であるかわかります。 禅でいう「無」、分節以前を思わせます。 チラシに掲載の<游鯉>(1977年)の背景の「青」が気になりました。
この青の背景と「五百羅漢」の画面全体の青は関係あるのでしょうか。
鯉の画の「揺曳」も展示されています。模様は水面か底面か関心をよびます。

画室の方に、「無」の書があります。菊人形展の会場は二本松城跡ですが、その城跡の裏に桃源郷のような村里があり、そこに曹洞宗の龍泉寺があります。坐禅ができるところです。 多分、大山忠作と禅とはどこかで関連がありますね。
龍泉寺は道元禅師にゆかりがあります。画伯には「雪(良寛)」の画もあります。 (今回の展示はありません)
良寛も曹洞宗の禅僧です。

「神国日本」(横山大観)の画のほか、大山忠作の展示のうち 3点に太陽が描かれています。

「北の太陽」(1994)
「残照」(1997)
「むらさき富士」(2005)

最後の赤い太陽は何か象徴的です。

「二本松の菊人形」

並行して「二本松の菊人形」が開催されています。

http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/page/65kikuningyo.html
★ 2019年第65回「二本松の菊人形」の案内のホームページ

ご覧になってはいかがでしょうか。
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Posted by MF総研/大田 at 07:27 | マインドフルネス心の世界遺産 | この記事のURL