中高年のひきこもり 61万人=8050問題、7040問題
[2019年07月06日(Sat)]
中高年のひきこもり 61万人=8050問題、7040問題中高年のひきこもり 61万人というのは、内閣府が3月29日発表したものです。 https://www.asahi.com/articles/ASM3R4DZQM3RULZU005.html 引きこもりの人が50歳代になっていて、それをささえる親は80歳代であるので、「8050問題」と称されます。40歳代のひきこもりの子をささえる親が70歳代で、「7040問題」もあります。いつまでも親は生きていないと、当事者も親も悩んでいます。 ひきこもりの原因の中には、うつ病、不安症の場合もあると思います。斎藤環さんがいうように、もちろん、精神疾患の診断名がつかない場合もあるでしょう。 ここの事例は、対人恐怖、つまり社交不安症だそうです。 https://www.asahi.com/articles/ASM3W55XPM3WULZU00S.html?iref=pc_extlink うつ病にも、不安症にも、対人コミュニケーションをとることが難しいという症状があります。 前の記事に、精神科医の斉藤環さんの、提案があります。 「まずは、就労や勉強などの目的を持たずに、自助グループやデイケアなど、望む人が「たまれる」場所を用意する支援が大切です。」 これは、賛成です。この居場所、たまり場を作る、それは、親御さんも交代で、居場所づくりの担い手になるのがいいのではないかと思います。というのは、ほかに支援するひとがなかなかいないかもしれないからです。 もう一つあります。うつ病や不安症がある場合には、居場所にもいけないので、それを「治す場所」を作ることです。治したら、上の居場所にいくことができます。こうした治す場所づくりも、まず、親御さん、および、精神疾患でないひきこもりのひとたちが動くのがいいはずです。他のひとは、忙しいので、動きにくいでしょう。 その「治す居場所」には、治すスキル、認知行動療法のスキルを持つ人を呼んで、支援してもらいます。 治った人は、上記の別の居場所にいくか、治す居場所の運営ができます。また、治すのでない居場所では、就労や勉強が目的ではなくて、何か楽しめることをします。就職が無用となった高齢者や専業主婦は、趣味、あそび、ポーツをする居場所に行くひとが多いです。それと同様です。堂々とそれをする。そのうちに、何か始めるひとも出てくるでしょう。 大切なことは、就職していなくても(高齢者や専業主婦のように)自分も責めず、家族も責めないことです。精神疾患ではないのに、就職できないのは、当事者だけの責任ではなくて、社会の問題でもあります。 こうして、就職していないけれど、居場所でみんなで、たまっていれば、親が老齢、死亡しても、(精神疾患になっていないので)生活保護を受けるなり、何かの支援をひきだす交渉ができるはずです。うつ、不安症でひきこもっている子を持つ親が心配するのは、自分が死んだら、公的支援の交渉にも出ていけないだろうということでしょうから。 https://blog.canpan.info/jitou/archive/4285 ★精神社会問題2019 https://blog.canpan.info/jitou/archive/4243 ★マインドフルネスSIMTがお役にたてる 2019 https://blog.canpan.info/jitou/archive/4269 ★これからマインドフルネスSIMTを活用したいこと https://blog.canpan.info/jitou/archive/4273 ★隠れ不登校33万人=日本財団の調査 |


