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これから私たちがマインドフルネスSIMTを行いたい領域 [2019年06月17日(Mon)]
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4230
 7月と8月、こういう長く悩む問題を理解し、実践を試す会を開催します。 継続のトレーニングが必要です。ご相談します。

これから私たちがマインドフルネスSIMTを行いたい領域

★精神疾患(うつ病、パニック症、PTSDなど)の改善支援はマインドフルネス瞑想療法士が提供
マインドフルネス総合研究所はマインドフルネスSIMTを活用できる新しい領域での応用開発

 現在、社会問題となっている領域のうち、今年から2,3年、次のような領域でのマインドフルネスSIMTの実際導入を行っていきたいと思います。
 これらは、マインドフルネスSIMTの実際の臨床適用です。MBSRが、痛みの緩和だけでなく、うつ病の再発予防、ビジネスパーソンの集中力向上、等に展開されたように、SIMTもこれを適用できる領域に実際、適用して社会貢献しようということです。

★他のマインドフルネスは「感覚」を無評価で観るのを定義とする
★SIMTは、感覚、思考、本音、欲求、行為などが価値を崩壊させないかどうか評価の観察が中心

 マインドフルネスSIMTは、うつ病、不安症、PTSDなどの支援から始まったのですが、これらは、まだまだ必要ですから、マインドフルネス瞑想療法士🄬が活動しておられます。活動が拡大していくことが期待されます。
 そういう支援がすすんでいくかたわらで、社会には、もっと広い領域で問題が起きています。マインドフルネスの理論の進化よりも、応用できることがあるということです。痛み、集中力、うつ病の治癒などの支援のほかに、マインドフルネスSIMTを適用できる未知の領域がありそうです。
 たとえば、自殺念慮は、「相談サービス」だけでは、真の解決にまでいたらない人も多いはずで、自殺念慮をもたらす「うつ病」を完治させるサービスにつなげないと、解決にまで至らないということです。そこには、本人の心の用い方を変化させる自己変容も起こすのです。 色々な従来のサービスだけでは、現状の悲惨な状況を十分に解決できていない有様が表面化しています。マインドフルネスSIMTだけでも、無力な問題です。両面を合体して提供できないでしょうか。

 下記の問題の支援は、従来、社会的地域、技術、スキルで支援してきたことが多いともいます。その社会的スキル(ポイエシス)と私どもの本人の自己洞察スキル(プラクシス)とを統合したサービスプログラムを導入すれば、少し効果があがる可能性があります。
 従来の種々のスキル、技術、知識などは、ポイエシスに強い、そして、私どものマインドフルネスSIMT、プラクシスが専門です。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3310 ポイエシス(社会を作る)
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3311 プラクシス(自己を作る)
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3312 P即P

 協働していただける団体やカウンセラー、専門家のご連絡をお願いいたします。ご相談して、具体的な実践企画書を作成します。

マインドフルネスSIMTの新しい応用領域

下記の領域に、マインドフルネスSIMTの講演や体験会、継続の実践会、相談会、居場所運営などが推奨されます。

1、小学生の自殺(きびしすぎる家庭の問題)
  および、小学校の体育にもりこまれる性的少数者の問題

   https://blog.canpan.info/jitou/archive/4298
     ☆小学生の自殺、最多は「家庭問題」

2、中学生の不登校、自殺(学業不信、しつけ、いじめの問題)

   https://blog.canpan.info/jitou/archive/4273
     ☆中学生の不登校傾向44万人!!

   https://blog.canpan.info/jitou/archive/4275
     ☆人に会えない、学校にいけない、教室に行けない

   https://blog.canpan.info/jitou/archive/3901 
     ☆小学生、中学生、高校生の自殺

3.大学生の不登校退学、20代30代のひきもり、メンタル不調、自殺念慮

   https://blog.canpan.info/jitou/archive/3008
     ☆20代の自殺

4、おとなのひきこもり

   https://blog.canpan.info/jitou/archive/4294
     ☆40歳〜64歳のひきこもり61万人

5.産前産後のうつ病、育児放棄
  ネグレクト、虐待に見えるものも産後うつ病の症状の苦しさから起きるものも。

   https://blog.canpan.info/jitou/archive/3900
     ☆妊産婦の自殺

6.高校の「保健体育」の授業で、精神疾患や「がん」の学習が始まる。
 高校で、マインドフルネスSIMTの授業を。自分が社会人になった時、上記1〜5の社会問題、うつ病などをマインドフルネスSIMTで予防軽減改善できる可能性があることを知っておく。

7.認知症の予防
  心の健康体操で、脳トレーニング、ゲーム、リズム運動などをします。

8.マインドフルネス瞑想療法士(MMT)🄬よりも、軽い資格講座の提供。
  MMTほどの高度のマインドフルネスのスキルがなくても、上記の1〜7で支援できる「マインドフルネスSIMT心理相談員」の講座。5回、5か月で。重症の患者さんは精神科医やMMTにつなげばよい。

9.更新を迎えるマインドフルネス瞑想療法士🄬への更新プログラム

10.大震災の被災地でのプログラム

11.最も深い自己探求のマインドフルネスの実践方法
 がん患者、人格否定された人(子ども時代に虐待、自殺を乗り越えて成人した人、差別されている人を含む)のマインドフルネスSIMTの実施(がんによる死や人格否定差別に関わる苦悩を解決できる可能性がのある根源的な真の自己までカバーするもっとも深いマインドフルネスSIMTの本、クライアント向け実践法の本の出版、さらにそれを補完する支援者向けの専門的テキストの発行も)

   https://blog.canpan.info/jitou/archive/4299
     ☆がん患者のストレスはがんを悪化させる
★新しいプログラム
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4230
☆マインドフルネスSIMTの体験会
  自主的に当研究所発案で、2019年、新しいプログラムをこれから始めます。

☆上記1〜11の領域に、マインドフルネスSIMTを導入することに関心のあるかたは、ご連絡ください。ご相談して開催します。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/1312
★この状況はあまり変わっていません。
 だから、かかわっている団体や家族による新しいプログラムが必要です。
 家族も居場所つくりに協力できます。
 各種の専門家が関係はしていますが、みな、自分の役割をこなすことで精一杯です。それが、叡智的自己である専門家の特徴です。解決するには、時間がかかります。家族が動いてください。家族がマインドフルネス瞑想療法士の支援活動に参加協力してください。

☆従来から行っているプログラム

★マインドフルネス心の健康体操
http://mindfulness.jp/kenkou-taisou/kenkouclub.pdf
=誰でも。うつ病や認知症の予防、自殺予防、ストレス緩和のマインドフルネスSIMT。主婦、定年後の人、がんの人など。従来から行っている会、25年の歴史、これからも継続。

★蓮田市老人福祉センター
http://mindfulness.jp/kenkou-taisou/roujin-ctr.htm
=蓮田市、近辺市民、無料。もう10年くらい。

★支援者の認定講座や研究会など
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/program/kaiin-shurui.htm

★従来からの支援=精神疾患を治す支援
 https://blog.canpan.info/jitou/archive/3835
  ☆非定型うつ病

 http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/m&a/what-simt.htm
  ☆その他
★全国にいるマインドフルネス瞑想療法士
 うつ病などを治す支援をするマインドフルネス瞑想療法士🄬が全国に
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/senmonka/list-mmt.htm
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/kikansi/hp-05/99-all-katudou.pdf

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4236
★なぜ、必要か。無評価で観るマインドフルネスを超える問題であるから。

 =第4世代の、第5世代の認知行動療法
 =種々の問題は、家庭、学校、職場で起きる、そこは評価の現場
 =「評価」の現場で、人生価値を実現するように評価判断するマインドフルネスの重要性

★継続する種々の問題

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3703
★種々の領域で起きているうつ病、自殺

2020年1月発売。
すべての階層のマインドフルネスSIMTの実践ができる本を執筆中です。 感覚的自己、意志的自己、叡智的自己(専門家の自己、行為的直観)、人格的自己(絶対無、無分節を自内證し、創造的直観で慈悲実践)までをカバーする本。マインドフルネスの方法で実践できる本。
感覚的自己の瞑想は、無評価でいいですが、それ以外は、激しい評価の場面、無評価では生きていません。観察のしかたが違います。
Posted by MF総研/大田 at 07:07 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL