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【目次】評価するマインドフルネスはどうあるのか [2019年03月27日(Wed)]
2020年春発売。
すべての階層のマインドフルネスSIMTの実践ができる本を執筆中です。 感覚的自己、意志的自己、叡智的自己(専門家の自己、行為的直観)、人格的自己(絶対無、無分節を自内證し、創造的直観で慈悲実践)までをカバーする本。マインドフルネスの方法で実践できる本。
感覚的自己の瞑想は、無評価でいいですが、それ以外は、激しい評価の場面、無評価では生きていません。観察のしかたが違います。

評価するマインドフルネスはどうあるのか

 発表大会があります。また、機関誌5号が発行されます。共に、無評価で観察のマインドフルネスの限界を扱います。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4085
★無評価で観察のマインドフルネスの限界

http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/nenjitaikai/05kai/taikai-05.htm
★5月18日(土)マインドフルネス精神療法研究第5回発表大会

http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/kikansi/hp-05/dai5gou-mokuji.pdf
★機関誌「マインドフルネス精神療法」第5号

 現実の生きる場は、「評価」の世界であることを、実例でみていこうと思います。 つまり、無評価の観察ばかりトレーニングしていると、現実の生活の場面(注)でのトレーニングがないということになるわけです。精神疾患に追い込んだり、自殺させたり、犯罪になったり、自己他者を苦しめたり、組織に迷惑をかけたり。自分の意識を評価すべきだったのでしょう。また「評価」には、性質の違うものがあります。嫌悪執着の評価と、善悪の評価は、意識の階層や影響が全く違います。無評価で観察というマインドフルネスの場合、どうトレーニングさせているのでしょうか。 次回から、実例をみていきます。

(注)ポージェスが言う「対人交流場面」。つまり、家庭での子育て、夫婦親子の対話、学校での教師と生徒との対話や成績を評価する時、クラスメート同志の対話、職場の上司部下顧客との間の対話、学者の論文執筆(不正がないかどうか自己評価すべき)、医療従事者が患者を相手にする時、介護福祉事業に従事する者がクライアントにむきあう時、すべてのビジネス従事者が顧客に向き合う時や製品サービスを説明する時、など。


https://blog.canpan.info/jitou/archive/4169
【総目次】
【評価するマインドフルネスはどうあるのか】


https://blog.canpan.info/jitou/archive/4169


https://blog.canpan.info/jitou/archive/4171
【評価の例】虐待死の関連した人

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4174
【評価の例】 評価が難しいが何らか評価しなければならないのか学校教育

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4175
【評価の例】スポーツ競技のただなかで
 そして、日本精神にある「道」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4179
【評価の例】 社会の現場は「評価」ばかりの世界=コンビニの世界

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4181
「評価」の種類・評価の場面 ・ 重い評価・軽い評価

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4183
「評価の対象」の意識の階層の違い

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4185
「いかにして幸福になるか」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4187
マインドフルネス推進者に、倫理的規範が必要になるのでは

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4189
マインドフルネスの推進者に倫理的なガイドライン
 =悪意のある提供者、悪意がないが過失により不適切なものを提供する、 自分のエゴイズムに気づかない

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4190
宗教でないと救われない問題もある =そのマインドフルネス実践の研究開発を

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4193
瞑想の時でも「評価」しなければいけないことも? =マインドフルネス実践の科学をさらに厳密に

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4194
「評価」の現場のマインドフルネス
 =マインドフルネス実践の科学をさらに拡張していく

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4196
ほぼすべての人が持つ「評価」は愛されること、愛すること

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4198
国内の他の研究を称賛することをしない、海外文献ばかり参照する日本の学者

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4202
裁判官はポリヴェーガル理論を勉強すべきか?

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4204
いじめ自殺が起きた時の学校関係者のエゴイズムの心理

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4206
評価するマインドフルネスならば、うつ病、パニック症、トラウマなどが治る

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4208
評価のマインドフルネスSIMT

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4210
【ヘルマン・ヘッセ】 「幸福」になるために何をするか評価選択する


【参考記事】 【対人関係は無評価ではない】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3723
★ 対人関係は無評価ではない

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3725
★ 対人関係は無評価ではない

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3726
★ 対人場面、社会的生産的行為の最中に 観るのは相手の感情や意志

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3727
★ 言葉を見て聞き、言葉を書く、発言する

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3728
★ 言葉を見て聞き、言葉を書く、発言する

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3729
★ 言葉を見て聞き、言葉を書く、発言する

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3734
★ どこへ向かうのか、アメリカ発の「マインドフルネス」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4085
★ 無評価の観察のマインドフルネスは家族、職場、学校、病院などでは両立しない
 =ポリヴェーガル理論の証明


【参考】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3605
★本音、感情の観察
 自己洞察瞑想療法(SIMT)では、「評価」の洞察をします。さもないと、評価がとびかう職場などで生きていくことが難しいですから。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/4269
★多くの日本人が苦しんでいるこの問題も
 =評価の現場で観察するマインドフルネスでなければならない


https://blog.canpan.info/jitou/archive/4452
★軍事利用や企業(のトップ)側から社員の搾取に悪用される?
 =無評価のマインドフルネスには倫理的ガイドラインが必要では?
Posted by MF総研/大田 at 15:42 | 無評価・有評価 | この記事のURL