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マインドフルネス心の健康体操ー第二弾 [2019年03月26日(Tue)]

マインドフルネス心の健康体操ー第二弾

 今日は、蓮田市立老人福祉センターでの「マインドフルネス心の健康体操」でした。 毎月2回、蓮田市の広報に開催日が掲載されます。10年間の間に、広報の表紙に、2回のりました。

 ほとんどのひとがリピーターです。デイサービスの施設の参加者よりも、10年くらい、お若いようです。でも、100歳のかたも参加されます。

 評価する・される現場でのマインドフルネスをお話ししました。毎回、5分くらい講話しますので。
 「家庭や職場で感情が起きますね。自分の本音と相手の本音の違いから感情が起こります。 「本音のちがいだな」と評価して、けんか口論にならないような言葉、行動は何かを瞬時〜2,3秒で選択するのですよ。」とお伝えしました。
 こういう場面での評価観察は「瞑想」とはいいません。「行動時自己洞察」といいます。 (無評価のマインドフルネスを超えています。)

 マインドフルネスSIMT、自己洞察瞑想療法(SIMT)は、ポージェスのポリヴェーガル理論の批判に耐えると思っています。だからこそ、うつ病、PTSD、親子夫婦間の不和などの解決支援ができるのだと思います。こういう病気や苦悩は、評価される現場でつらいことがあったから起きるのです。なってからも、評価する、される状況です。本人もつらいと評価せざるをえません。
 5月18日の、マインドフルネス精神療法研究・第5回の発表も機関誌5号(同日発売、発表大会参加者には無料配布)の寄稿内容もそれに関連するものがあります。
 5月、新しい年号になります。マインドフルネスにも新しい波が来るでしょう。評価の現場のマインドフルネスとして、第4世代の認知行動療法と呼ぶのがふさわしいのでしょうか。アメリカもポージェスが指摘したので、評価現場のマインドフルネスを研究開発するでしょう。

 学問やビジネスの世界にも、不正、ハラスメントが横行しています。オルテガのいう「大衆」によるやさしい人の排除。そしてそれに加担する多数。それらも自分の汚い心理であると観察評価するマインドフルネスであれば、防ぐことができます。管理者、経営者も、自分のエゴイズムの心理を観察評価するマインドフルネスが実践されればいいのにとおもいます。
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https://blog.canpan.info/jitou/archive/4243
★マインドフルネスSIMT 2019
Posted by MF総研/大田 at 16:17 | 病気予防・医療費抑制 | この記事のURL