欧米型マインドフルネスは安全な場所で行うもの/ポリヴェーガル理論
[2018年12月27日(Thu)]
欧米型マインドフルネスは安全な場所で行うもの/ポリヴェーガル理論ポリヴェーガル理論を提案しているポージェスは、「無評価で観察」のマインドフルネスは 評価する/評価される場所では両立しないといっています。(この点については、上記の講演会、講義でも触れます。)職場は顧客、上司などから評価される場所、上司は部下を評価する場所でしょう。経営者は世界の動きを評価して組織の行動が世界の動きに適応しているか評価して方向を決めていく場所にいます。 家庭を持つ人は、家族の言葉、行動が何を表現しているか評価して適切なアクションをとらないと崩壊してしまう場所です。言葉、表情、行為を観察して、つらいのか、死にたくなっていないか、悩んでいないか、評価判断しなければなりません。 私(大田)は、「マインドフルネス」という言葉を組織名に持つ3つの組織に関係しています。(マインドフルネス総合研究所、日本マインドフルネス精神療法協会、日本マインドフルライフ協会) ので、「マインドフルネス」に人生価値をかけているわけです。「マインドフルネス」ということに深い関心をはらっていますが、この本で「マインドフルネス」に触れているところは、見落とさないように気をつけて読みました。もう1か所触れています。基本的に同じ指摘です。下の「私」は、ポージェスです(笑!)。 「私は、「マインドフルネス」の講義をしますが、そこでは「『マインドフルネス』は安全であると感じることが必要だ」といつも言っています。もし私たちが安全だと感じられないなら、絆をつくったり、人間らしくのびのびと創造的になれるようなすばらしい神経回路を使うことができなくなってしまうのです。もし安全な環境を作ることができれば、私たちは社会的になり、学んだり良い気分になったりする神経回路を発動することができるのです。」(ステファン・W・ポージェス、2018年『ポリヴェーガル理論入門』p71) このことからも「幸福学x経営学」のありかたと一致します。社員がこの会社は、安心、安全であると感じられる「ホワイト企業」であるならば、社員は自己防衛、自己保身にはエネルギーをそそがず、全部のエネルギーを創造的に仕事にそそぐことができるでしょう。 社員同志は、信頼ある絆で結ばれるでしょう。 【ポージェスの言葉】 https://blog.canpan.info/jitou/archive/4056 ★欧米型マインドフルネスは安全な場所で行うもの/ポリヴェーガル理論 https://blog.canpan.info/jitou/archive/4054 ★無評価のマインドフルネスは、生存のために良い評価を得なくてはいけないという防衛状態とは両立しません https://blog.canpan.info/jitou/archive/4052 ★臨床の現場と研究者とは大きな隔たり https://blog.canpan.info/jitou/archive/4050 ★専門家は自分の選んだ価値を実現して喜ぶが・・・・ 「科学者たちはこの分野を研究したくない」 https://blog.canpan.info/jitou/archive/4013 【誤解だらけの瞑想、坐禅、マインドフルネス】 |
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Posted by
MF総研/大田
at 06:54
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