CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«利を追わない経営 | Main | 至誠で観察のマインドフルネスSIMTの効果と今後の課題 »
日本型マインドフルネスを推進する背景 [2018年12月09日(Sun)]

日本型マインドフルネスを推進する背景

 日本型の自己洞察、至誠で評価観察(後期西田哲学)するマインドフルネスで、社会を建設していく自己を成長させていく生き方のモデル的観察方法を習得します。思いどおりでない現実の社会が迫ってくるのが「見える」。それに直面しつつ、 自分、他者のエゴイズムの心理、そうでない至誠の心理を観察して、家庭、職場で自分で選択したいくつかの価値を実現していく「意志的自己」の「意志作用」。講座は、こうした日本的生き方(鈴木禅哲学、西田哲学)の基礎を習得します。希望する人は、マインドフルネス精神療法研究会で、行為的直観の叡智的自己、創造的直観の人格的自己の研究と実践を行います。
 2019年5月に発表大会があり、6月から2020年3月までの10か月、講座を開催します。埼玉は、定員15名です。小さな会場で、定員が少ないので、受講を考えておられる人は、すぐに暫定的な予約をしてください。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3992
⇒2019年6月からの講座

★背景
 ブームのマインドフルネスは「枠組み」を設定しています。正座瞑想、ヨーガ、ボディスキャン、食べる、歩くなどの「一人でいる時に」「感覚、身体動作、呼吸」を「無評価で観察」するのだそうです。 痛みの緩和、痛みを乗り越えるための観察ですから、それでいいのです。対人関係、仕事での苦悩を観察するのではないからです。 しかし、 これでは、すべての人のものではありません。
 さらに枠組みを広くした「観察」が重要です。鈴木大拙が大乗仏教や禅に発見した深い自己洞察に類似します。 後期西田哲学の実践論の現実化です。
 家庭を持つ人、職業を持つ人、すべてのひとは、他者と関わる時には、見た瞬間、他者の言葉、表情、行動が何を表現しているか「評価」しています。さもないと、応答できません。 家族の顔を見て、無評価でいいはずがありません。つらいのか、嬉しいのか、不安なのか、即座に評価します。 家族の言葉を聞いて、言葉を聞いて、無評価でいいはずがありません。イライラ、怒り、不安などの感情が起こります。自分や相手に、 何があるのか、評価しなければなりません。組織では、顧客や社会の動きを見て無評価でいいはずがありません。何を求めているのか彼らの表現を評価しなければなりません。 不正、セクハラなどを見て「無評価」でいいはずがありません。
 見た瞬間、考える瞬間、行動する瞬間に、そこに他者、組織を傷つける心理がないかどうか「評価」しなければなりません。さもないと、相手を傷つけて、家庭を暗くし、組織の活動を妨害します。犯罪者になります。
 組織では、理事、取締役、経営者の、自利(名誉、地位、収入など)の言葉、行為によって組織の評判を失墜させ、崩壊させるエゴイズムがあります。自分や他者のエゴイズムを観察、評価しなければなりません。大乗仏教の主張のとおりです。日本仏教も、ブームのマインドフルネスもこうしたことを言いません。一人で瞑想、一人で坐禅などする。対人場面、仕事の現場での内面観察の大切さをいいません。家庭も、職場もエゴイズム、独断偏見が充満しています。家庭でも職場でも、幸福だと思えないひとがいます。幸福だと思えない家庭、職場は、家族が経営者、管理者、社員が、自分の内面の心理を観察評価しないからです。場所を暗いものにしてしまうのです。

★効果と今後の課題
https://blog.canpan.info/jitou/archive/4024
Posted by MF総研/大田 at 06:53 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL