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(2)日本的組織の病・全体展望 [2018年09月03日(Mon)]
【目次・連続記事】【日本では、なぜうつ病などの心理療法が普及しないのか】
(2)日本的組織の病・全体展望

 日本の組織のあちこちで、一部の人間の利益のために、個人の尊厳が奪われている。日本には西洋と違う病がある。キーワードは次である。
    ★ゴリ押し人間、傲慢人間

    ★傲慢人間の独裁を許してしまう人間イネーブラー

    ★忖度する

    ★社会を見ず「世間」だけを見るのが多くの日本人
     (学者、宗教者も)

    ★「空気」を読む
 これまで、下記のような文献をみてきたが、みな、つながった。 日本のすべての組織において(学問、医学、宗教でさえも)、一部の権力を持つ人間の力によって、メンバーの自由が奪われている。どの組織人の「世間」にもはいらず、その周辺の「社会」に、無視、傍観される市民がいる。
【目次・連続記事】【日本では、なぜうつ病などの心理療法が普及しないのか】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3889

【関連記事】

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3835
★【New 目次】非定型うつ病のマインドフルネスSIMT

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3866
★『忖度社会ニッポン』(片田珠美、角川新書)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3873
★『「空気」の研究』(山本七平、文春文庫)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3875
★『「世間」とは何か』(講談社現代新書)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3853
★【目次・書籍紹介】「正しさをゴリ押しする人」(榎本博昭、角川新書)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3673
★【連続記事】学問・宗教・言論・思想の自由がない日本

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3589 
★マインドフルネスをいうものが誠実な団体を妨害、崩壊させる

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3573
★世俗諦と勝義諦
竹村牧男「般若心経を読みとく」角川ソフィア文庫、2017

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2228 
★専門家を自称する自己の本音(エゴイズム)も観察。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2669 
★学問のよそおいをした「全体主義、画一主義、還元主義」
 これにより一つの立場、定義、真理を採用して押し付ける

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3202 
★ある立場に立つ学問であるのに、真理として押し付ける形
 和田秀樹氏も同様のことをいう。学問はみな仮説である。あとで覆る。それが学問の進展。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3103
★科学はある立場にたつのであって世界の立場、絶対の真理ではない(西田哲学)
 仏教や禅の学問は、はじめから「ある立場」に立って、 それに都合のよい言葉を抽出して論文を書いた学説、書籍がある。 経典や語録の文章は膨大なので、自己都合によい論文を書くことが可能なのである。 科学、学問は絶対の真実ではないということは、仏教や禅の学問にもみられる。
マインドフルネスの「科学」?「学問」?にも、同様のことが起きる(すでに、起きている?)かもしれない。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2370 
★個人を抑圧する組織の構図(粟野菊雄医師)
 和田秀樹氏も同様の構図をいう

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3679 
★個人を幸福にしない日本の組織  煽動型リーダー、パラサイト組織人、組織大好き人間

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2374 
★トップ、取り巻き、言論の自由を抑圧されるあわれな子羊.
 この構図は、組織に多い。言論の自由のない日本。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2228 
★専門家のエゴイズム

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3491 
★組織が個人を抑圧(西谷啓治) 学的組織も

【仮説を多数派、組織的におしつけて個人の自由な創意を抑圧する】
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3669
★「学者は平気でウソをつく」(和田秀樹、新潮社)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3461
★「見て見ぬふりをする社会」(マーガレット・ヘファーナン、河出書房新社)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3577
★学問にエゴイズムがあるなら、ジャーナリズムによる批判が期待できないか

★「個人を幸福にしない組織」(太田馨、新潮社)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3675
★「寺よ、変われ」(高橋卓志、岩波書店)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3676 
★長老主義と大寺権威主義

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3677 
★苦によりそう仏教がない

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3470 
★偉大な教団人の出現が得られるかどうか

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3471 
★教団が再生しないならば、「既成の宗門を離れたところで展開されていく仏教」

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3674
★自由にモノが言えない日本の組織

★「枠を壊して自分を生きる」(石黒浩、三笠書房)

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2344 
★社会悪と個人悪
 −団体の方針を押し付けて構成員個人の自由を束縛
 −個人の私欲(*)から団体の利益をそこない倒産させる

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3658
★SF小説『ソラリス』でも、エゴイズムを描く

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3781
★カミュの「ペスト」も全体主義、画一主義、還元主義の独裁、迎合する多数派を批判

★(目次) 第3世代の認知行動療法

★マインドフルネの 水平展開と垂直展開

★認知療法から第3世代の認知行動療法へ

★学問のよそおいで、狭く限定する
★フランクルの教育論
 学問における全体主義、画一主義、還元主義

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3616 
★自分のモノを絶対視する傾向の専門家
 意見を聞こうとしない。

https://blog.canpan.info/jitou/archive/2228
★専門家のエゴイズム
 =その場でのトップ.幹部、学者でさえも、ジャーナリズムも

https://blog.canpan.info/jitou/archive/3577
★メディアのあるべきすがた

だからマインドフルネスもMBSRに限定してはいけない
 =多くの社会問題にはもっと広く深いマインドフルネスが必要

★日本のマインドフルネスの再興を
★人格的自己のマインドフルネスへ
★マインドフルネスには哲学がつきもの
★<目次>鈴木大拙の日本的霊性はだめか
Posted by MF総研/大田 at 16:02 | エゴイズム | この記事のURL