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臨床試験をーうつ病が治らない人を殺す非道な事件 [2017年11月06日(Mon)]
http://mindful-therapy.sakura.ne.jp/nenjitaikai/04kai/taikai-04.htm
☆マインドフルネス精神療法研究第4回発表大会

臨床試験をーうつ病が治らない人を殺す非道な事件
 =マインドフルネスSIMTの臨床試験を

 ひどい事件が起きました。うつ病が治らないと、死にたくなる症状が強まります。 しかし、病気ですから本音は「死にたくない」のです。そのような悲しい人をおびきだして殺す事件。うつ病を治してほしい。生きて家族、社会のために活躍してほしい。

 うつ病は、マインドフルネスを深くおこなうマインドフルネスSIMT、自己洞察瞑想療法(注)で治る人もいます。もちろん、全員ではありません。 可能性があるのですから、SIMTを受けてほしい。しかし、SIMTが患者さん、家族に知られていません。
    (注)大田健次郎「うつ・不安障害を治すマインドフルネス」佼成出版社、2013
 どこかの病院で、SIMTの臨床試験をやっていただきたいです。その効果が確認できたら、 メディアを通して患者さんに広報できます。

 マインドフルネス認知療法(MBCT)は、緩解時に再発予防法として知られていますが、このSIMTの臨床試験は、緩解以前の重症期、中等症期、軽症期に行い、緩解、完治に導くことができるかどうか「改善」の効果をねらうものです。
 臨床試験を行うためには、協力者が半年ほどかけて方法を検討します。 SIMTの手法を単純化、精細に記述して再現しやすい方法にする。患者の実践データ、症状のデータを集める方法を決めて、実行に移し、コントロール群との比較を行う。患者の多い病院で無作為に患者さんを薬とSIMTの併用と併用しないグループにわけて改善効果をみる。最低2年くらいはかかるでしょう。
 うつ病による自殺を防止したいという医師の理解と協力が必要です。SIMTの実践と日記指導を行う「マインドフルネス瞑想療法士🄬」も数人必要です。データを統計的に解析できる人も必要です。 費用がかかるので、どこかの助成団体から助成金も得たいです。

協力してくださる医師のかた

 まずは、どこかの病院の医師(精神科、心療内科)で賛同してくださるかたがおられないでしょうか。

マインドフルネス瞑想療法士🄬(MMT)

 月1回のセッション、日記指導ができるMMTを募集します。中核になる病院がどこの県になるのか未定ですが、場合によって、参加したいMMTは連絡ください。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/2720 
★淑徳大学におけるSIMTの効果研究
Posted by MF総研/大田 at 07:40 | 自殺予防対策 | この記事のURL