(11)仏教、禅には誤解が多い、(その続き) [2015年07月07日(Tue)]
最も深いマインドフルネスの実践の哲学(11)
専門家の誤解をもう少し、西田幾多郎の言葉で確認しておきたい。
はやりのマインドフルネスも「対象的マインドフルネス」(二元観)であるから、方法を間違ってし
まうおそれがある。
哲学、思想、宗教、信条、信念によって個人は、行動している。マインドフルネスの実践にも強い影響を与える。マインドフルネスの実践も、どの程度まで実践するかは、個人が教えられて、信じたものが強い影響を与える。 【目次】最も深いマインドフルネスの実践の哲学
下記に仏教の誤解についての記事があります。大切なものが失われています。 インド大乗仏教にあった慈悲(現実社会の一般人に対する援助)が失われた
◆現代仏教は深い哲学を見失った(2) ◆現代の仏教は、一般在家の救済をせよという哲学がない =千5百年前の大乗仏教は「慈悲」を強調したのに ◆ 慈悲に欠けるのは仏教ではない ◆ 慈悲に欠けるのは仏教ではない (誰を対象にするのか) ◆ 仏教は社会の現実問題には展開されなかった V・E・フランクルの教育論 学問における偏向、仏教や禅の学問にも起る、おそらくマインドフルネス心理学にも。 |
Posted by
MF総研/大田
at 08:29
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