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マインドフルネス概観 [2014年08月05日(Tue)]
うつ病を治すマインドフルネス心理療法(SIMT)のカウンセラー育成講座が 開講されます。受付中です。

★新刊『 不安、ストレスが消える心の鍛え方――マインドフルネス入門』(清流出版)が発売になりました。1冊目で、分量が多すぎて収容できなかったうつ病のマインドフルネス心理療法の「理論」とその先のもっと深いマインドフルネスをご紹介しています。1冊目は、理論抜きで「手法の詳細」です。

昨年発売の本『うつ・不安障害を治すマインドフルネス』(佼成出版社)が、 第3刷になります!!
静かにロングセラーになりました。ありがとうございます。

★紀伊国屋本店、 心理の棚に、この2冊を平積みで置いてくださっています。
伊奈町の楽天も並んで置いてくださっています。
8月23日、9月13日、マインドフルネスの実習の説明会があります。
 みんな、うつ病、自殺防止について勉強し、マインドフルネスの心のトレーニングをしましょう。
 成功していた人が、何かの出来事によって自殺されることがよくあります。 うつ病になっておられるのです。 職場の人、家族みんな、うつ病、自殺に至る病気、予防できるマイン ドフルネス実践を知っていただきたいです。

マインドフルネス概観

 南方仏教系の瞑想を紹介した雑誌に戻ります。  このうち、
    Part3 瞑想と医療が出会う現在
    「マインドフルネス」として、現代医療の現場で実践され展開する仏教瞑想を考察。
 の中に、青野貴芳氏の「マインドフルネス概観」という文があります。 次のような内容です。
    1.マインドフルネスの語義

    2.アメリカにおけるマインドフルネスの誕生
     アメリカには、ヴィパッサナーの普及のために2つの拠点があるとのこと。

    3.日本におけるマインドフルネス提供組織の誕生

    4.アメリカの動向

    5.瞑想と心理療法に関する日本の動向

    6.マインドフルネスの社会的応用

    7.日本における医療系マインドフルネスの定着
     ここに、日本マインドフルネス学会、日本マインドフルライフ協会が紹介された。

    8.結び
     この中で、禅宗教団が社会的応用のマインドフルネスへの参画に遅れをとっていることが 指摘されている。
 このように、青野氏の文は、マインドフルネスの世界と日本の動きを一覧できて便利です 。一読をおすすめしたいです。

 3の中で、日本では2つの組織がマインドフルネスのプログラムを提供しているとし、その 一つとして、大田健次郎が紹介されました。

 大田の活動の複雑さをよくまとめていただきました。試行しては壁にぶつかり、進路変更し てきた様子が紹介されました。
 1993年から会社に在職したままでうつ病を治すボランティア活動として、日曜日に支援の 会を開始しました。定年後、2004年に任意団体、「臨床仏教カウンセリング協会」を設立し、つ いですぐに「埼玉メンタル・カウンセリング協会」に改名し、2009年に NPO法人「マインドフルネス総合研究所」と変遷しました。
 この改名の経緯は、文には触れられていませんので、ここに説明させていただきます。 もともと、私がうつ病になった時、曹洞宗の坐禅によって治ったので、襌、仏教のすばらしさ を世間に知ってもらいたいという思いから「臨床仏教カウンセリング」という名称を思いつきま した。襌、仏教のすばらしいことを知ってもらって、いささかでも仏教の恩に報いたい思い がありました。ところが、公的な会場を借りようとすると、「仏教というと宗教でしょう。宗教には 使えないのです。」と言われました。宗教ではないと説明するのですが、不審がられました。 当時、オウム事件からまもないことが影響しました。宗教団体でもない個人の私が「仏教」と いう名を冠した団体名を持つので、警戒されたのでしょう。
 説明に手間がかかり、カルトとも思われかねない状況では、やむをえないとわずか1年で 改名したのでした。
 以上、青野氏の文にない、組織名の改名の理由でした。

 私が厳密に宗教と区別しようとい気になったのはこういう背景もあります。また、宗教的マインドフルネスは、目標がちがっています。
 最後に、
 「大田氏の活動は、「ヴィパッサナー瞑想⇒マインドフルネス」という流れを汲むものでは ない。・・・(中略)
氏の活動を「日本発のマインドフルネス」と位置づけることは妥当であろう。」
と記述していただきました。
 青野氏の取材を受けた頃は、一般社団法人日本マインドフルネス精神療法協会は設立 されていませんでした。6月にこの法人が設立されて、マインドフルネス総合研究所の2つ で、日本発のマインドフルネスを推進して参ります。宗教的マインドフルネスではなくて、 臨床の現場で、社会的な問題、特に精神疾患の治療支援、自殺予防のためのマインドフ ルネスに焦点をあてて、マインドフルネス手法の研究、臨床に努めて参ります。
 自殺は、さまざまな精神疾患から起ります。うつ病、非定型うつ病、PTSD、パーソナリティ 障害、DV、虐待、がん告知、依存症などさまざまな精神の社会問題があります。がんや重い身体の病気、障害からもうつ病になり、自殺があります。 苦悩も社会的マインドフルネスも単純ではありません。苦もマインドフルネスもたいそう深い ものがあります。深いマインドフルネスは、まだ誰も行っていないと思われます。これから研究開発、臨床が課題です。

 石巻にいく日が迫ってきました。最後の準備にとりかかります。
サンガジャパンに「マインドフルネス概観」において、 マインドフルネス総合研究所が紹介されました
Posted by MF総研/大田 at 21:07 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL