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東南アジア系仏教の瞑想 [2014年08月02日(Sat)]

東南アジア系仏教の瞑想

 この本です。南方仏教系の瞑想を紹介した雑誌、別冊です。  このうち、Part5が瞑想道場紹介です。
    Part5 瞑想道場紹介
    テーラワーダの伝統を継ぎ、日本でヴィパッサナー瞑想およびマインドフルネスを実践でき る代表的な道場と指導者を紹介。
      ・日本テーラワーダ仏教協会
      ・プラユキ・ナラテボー師
      ・パオ森林僧院(日本道場)
      ・一法庵
      ・日本ヴィパッサナー協会
      ・グリーンヒル瞑想研究所
      ・「微笑みの風」サンガ
 だから、これは、「社会的マインドフルネス」の本ではなくて、東南アジア系の仏教瞑想の ガイドブックです。私のいう「宗教的マインドフルネス」です。 しかし、「社会的な応用のマインドフルネス」の世界的な活動が概観されていて、社会的マインドフルネスについて理解を得るのに、良い本です。

 残念(?)ですが、日本仏教(曹洞宗、臨済宗など)による瞑想のガイドブックではありませ ん。残念というのは、日本の坐禅も応用次第では、「社会的マインドフルネス」になりうるから です。

 東南アジア系の瞑想も、そのままでは、社会的マインドフルネスにはならないと思い ます。自己の解脱を目標としていて、その階段が何十もあります。そのままでは、とても長くかかりそ うです。その初期仏教系の哲学によって出てきている瞑想ならば、解脱しないと不完全 なような気分になる人もおられるでしょう。魅力的であり、長期間修行したくなるかもしれませ ん。しかし、習得するのにあまり長くかかるようですと、医師、心理士、その他職業人、NPOスタッフなどが自分の職域などで活用するには、不向きとなってしまいます。

 30年くらい前まで、日本では襌が盛んであって、雑誌にも、全国の坐禅できる道場の一覧 がしばしば出ていたのに、最近は少なめですね。25,6 年前、うつ病であった私は、坐禅道場一覧を見て、自分にあう指導者を転々とさがしました。「社会的マインドフルネス」に理解ある全 国の禅寺の一覧のガイドブックも出版してほしいですね。

 それはともかく、この雑誌は、「社会的マインドフルネス」の本ではないのですが、最近の「 社会的マインドフルネス」の動向を紹介した文があります。
 この中の、 
    Part3 瞑想と医療が出会う現在
    「マインドフルネス」として、現代医療の現場で実践され展開する仏教瞑想を考察。
 に、最近の社会的マインドフルネスの動向が紹介されています。まだ少ないようです。大 田健次郎も紹介されました。

(編集中)
 すこし、感想などを加えたいと思います。
サンガジャパンに「マインドフルネス概観」において、 マインドフルネス総合研究所が紹介されました
Posted by MF総研/大田 at 10:20 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL