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自信なく悲しみ多く希望がない日本の若 [2014年07月02日(Wed)]

自信なく悲しみ多く希望がない日本の若者

 内閣府の子ども・若者白書 平成26年によれば、 日本の若者は自分に自信がなく、将来に希望を持っていない。

 調査は昨年11〜12月、日本、韓国、米国、英国、ドイツ、フランス、スウェーデンの計7カ 国の、13〜29歳の男女を対象にインターネット調査したもの。

 「日本の若者のうち,自分自身に満足している者の割合は46%, 諸外国と比べて日本が最も低い。」

 「この1週間の心の状態について,悲しいと感じた日本の若者の割合は7割強,ゆううつだ と感じた日本の若者の割合は8割弱で,いずれも諸外国と比べて相対的に高い。」

 「自分の将来に希望を持っている割合は6割強,40歳になったときに幸せになっていると 思う割合は7割弱で,諸外国の中で日本が最も低い。」  これは、由々しい事態です。日本の若者には、何かが起こっています。 襌のように本当の自分を知ろうとはいいません。しかし、自信がない、悲しい、ゆううつという感情が多い。 自分の心を知ればこの事情も変わるのではないでしょうか。 マインドフルネスで自分を観察することが必要であるのは、日本の若者なのではないでしょ うか。この若者が働き盛りになる頃、うつ病や不安障害が今より増えるのではないでしょうか 。
 中学、高校、大学生のためのマインドフルネス心理療法を開発する必要がありそうです。どこかの学校で行い、それを行わない学校との違いを観察するコホート研究をしてみないでしょうか。
https://blog.canpan.info/jitou/archive/3631
★若者がいきぬいていく心を成長させる場
Posted by MF総研/大田 at 22:18 | 子どもの苦悩 | この記事のURL