くすりにたよらない精神医学 [2013年11月27日(Wed)]
くすりにたよらない精神医学「くすりにたよらない精神医学」(雑誌「こころの科学」増刊)(日本評論社) が発売になりました。目次にあるように、4部に分かれています。
1部は、家族や薬剤師、臨床心理士など精神科の医師以外の意見が述べられています。 くすりづけの精神医学からの解放に、臨床心理士が援助できるかどうか、明確になっていません。 児童精神医学の姜昌勳氏は、発達障害の子どもの援助について、こう言っておられます。
上記の言葉は児童精神医学の領域ですが、成人のうつ病や不安障害なども、傾聴だけでは完治しない患者が多く、積極的に解決指針を助言する心理療法で 効果がある患者がいます。 悩む子どもの支援も成人の援助も、1,2度の面談で改善することは少なく、継続して半年、1,2年の解決方策を伝える援助が必要になるでしょう。 ところが日本では、こういう積極的に助言するタイプの精神療法を提供する心理士、医師が多くありません。だからこそ、このようなテーマで特集する雑誌が発売になるのです。 長期間積極的に助言するタイプの心理療法、精神療法の担い手は、一体誰なのでしょうか。医師、臨床心理士、あるいは 、それ以外の人材なのでしょうか。 薬に頼らない精神医学
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Posted by
MF総研/大田
at 21:45
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