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被災地の復興のために何かできるでしょうか [2013年05月31日(Fri)]

被災地の復興のために何かできるでしょうか

 本が出版されたので、重い責任から解放された気持ちです。 全国の書店さんが本を置いてくださるようでありがたいことです。本を読んで課題を実践して、うつ病や不安障害などを治してくださる人が多くなることを祈っています。
 山梨、福岡にも、東京にも、大阪にも、奈良にも、マインドフルネスのカウンセラーがおられます。一人でできない場合には、ご相談なさるといいです。
 自由に動けるような気持ちになって、いよいよ、7月初旬、岩手県の沿岸部に行こうとしています。宮古を拠点にして、北へ行くか、南へ行くか迷っています。 NHKの朝ドラの「あまちゃん」で、北のほうは復興がすすんでいるような印象を受けます。ドラマの効果で 観光客も増えているでしょう。
 報道によれば、沿岸部の役場のスタッフの方が、ストレスによって疲弊され、うつ病もあり、自殺もあるということです。できれば、マインドフルネス心理療法の普及ができないものか、可能性を考えます。毎月、数日間滞在して、マインドフルネス心理療法でできることを考えていきます。 よそものの私たちがやるよりは、私たちは後方にいて、現地の支援的活動をなさっておられる人たちにスキルを移転し、特有の問題に適した方法を開発していく方法がいいのではないかと思っています。
Posted by MF総研/大田 at 20:53 | 災害とストレス | この記事のURL