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高齢者のための心の健康体操が修了 [2013年03月21日(Thu)]

高齢者のための「マインドフルネス心の健康体操」が修了

 =高齢者のメンタルヘルス、自殺予防、介護予防

 ある地方都市の高齢者福祉施設で行っていた「高齢者のためのマインドフルネス心の健康体操」が8回 で修了しました。うつ病、生活不活発病、介護予防などのための心得の学習、呼吸法、 脳トレ、室内運動などを行います。
 自分でできる予防対策を理解して、できるだけ生活の中で予防の実践をしようという ものです。
 次のような資料を配布して、テーマ別に 高齢者にありがちな病気の予防の講話、 呼吸法と自己洞察、手足指体操、脳トレーニング、ゲーム、動作法、フリフリグッパー 体操などを行いました。
 おかげで、テキストの草稿になる資料ができました。今後、これを編集し直してテキ ストを作成して、各地で開催していただければありがたいと思います。さらに、被災地 でのうつ病、生活不活発病、PTSD、介護予防のためになれるように編集し直して、心の 健康体操の支援ができる人が現れればいいのですが。
第1回= 自律神経失調症
  • 01-自律神経失調症   (図)自律神経系の失調
  • 02-ゆっくり呼吸法  (図)ゆっくり呼吸
  • 03-脳トレーニング  フリフリグッパー体操  脳トレーニング図1   図2   図3
第2回=生活不活発病
  • 04-衝動的行動と意志的行動   <図>衝動的行動と意志的行動
  • 05-生活不活発病
  • 06-足のポンプ・静脈弁   <図>足にあるポンプ・静脈弁
  • 07-呼吸法の効果  <グラフ>うつ病とパニック障害(不安障害)
第3回=認知症の予防
  • 08-注意の分配   <図L-s2-1>注意の分配
  • 09-運動・智的活動は認知症を予防   <図F-3a>運動や知的活動と認知症発症の関係
  • 10-糖尿病から 認知症になりやすい  <図F-3b>糖尿病と認知症
    • 糖尿病:運動で死亡リスク2分の1>
  • 11-脳トレで認知症を予防   <図F-3c>●脳トレーニング
  • 12-認知症の予防法   <図F-3d>●NHK・認知症の予防
第4回=うつ病の予防
  • 13-心のプロセス  (図4)種々の心理現象・作用
  • 14-なぜうつ病になるか  (図1)2つのストレス反応
  • 15-高齢期のうつ病  (図H-3a)高齢者の危機
  • 16-うつ病の見分け方  うつ病は治ります
  • 17-うつ病の予防法  (図F-3f)うつ病の予防法
第5回=不安を乗り越える
  • 18-不安の仕組み(E-1a2)  (図E-1a)不安の仕組み・脳神経
  • 19-不安を乗り越える(E-2a)  (図E-2)不安の克服・脳神経生理を考慮
  • 20-セロトニン神経 (「こころの健康クラブ」52号)  <図>セロトニンの分泌量
  • 21-不安・イライラをしずめる動作法
  • 22-不安・衝動的欲求を 観察受容する呼吸法【洞察実践H】  (図L-s3-j9)感情衝動を観察
第6回=怒りやストレスによる病気の予防=血管系の病気、心臓系の病気、怒り、その 他の心身症
  • 23-(図3-b2)怒り・イライラの克服  (図3-b)怒りの克服
  • 24-心理的ストレスで痛み (図)ストレスで痛みが増強
  • 25-会報40号  (図)深呼吸とプロスタグランジンi2
     深い呼吸法、プロスタグランジンI2、血管の病気を予防
  • 26-呼吸法は痛みを軽くする  (図)改善効果・痛み
  • 27-呼吸法/考えられた自己の解放  (図)考えられた自分
第7回=生きがい・価値
  • <図>F心豊かに生きる  (図M-3a)豊かに生きたい
  • 28-生きがい  (図M-1)生きがいの発見
  • 29-自己実現・3つの価値実現  (図M-2)生きる意味・価値の発見
  • 30-価値・生きがいの マインドフルネス (意志作用・価値の枠に「生きがい」「自己実現」を)
      (図2)意志的行動(価値=生きがいのために)
  • 31-フリフリグッパー体操  (図)フリフリグッパー体操の効果
  • 32-呼吸法の効果   (表)呼吸法の効果
第8回=「今ここ」を全力で生きる
  • <図>G「今ここ」を全力で生きる  ⇒参考書
    ☆心の健康クラブのすすめ
  • 33-自分のことの執着と解放   (図S2-3)自己執着と自己解放
  • 34-生きる意味を見つける
      (図M-2a)高齢者・生きがい  ⇒7回・ フランクル3つの価値
  • 35-本当の自分は奥にある  (図S9-1)どこまでも深い自己存在
タグ:高齢者
Posted by MF総研/大田 at 21:15 | 高齢期 | この記事のURL