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エゴイズムの自覚=マインドフルネス(2) [2013年01月24日(Thu)]

エゴイズムの自覚=マインドフルネス(2)

 =カウンセラー、支援者、宗教、教育、医療、さまざまなスキルの推進組織、ビ ジネス、官公庁、連合団体

 ブログ「マインドフルネス・アシスタンス 八女」に、マインドフルネスの核 心に触れる記事があります。  田中氏が言われるのは「既得権益等に執着する組織的行動」によって、さまざ まな領域において、至誠の人が入れられず、結果的に弱い立場の人の利益が損な われ、そういう人間の住む世界であるから、総じて世界・環境が快適にならない ことをいうのでしょう。
 田中氏は、ケント・M・キースという人の10か条が「マインドフルネスの在り 方に近いもの」とされています。 これらは、欧米の人の言葉ですが、マインドフルネスは元来、東洋のもののよう です。仏教にもあったはずです。現代の仏教が教えてくれているのでしょうか。 捨てられたのでしょうか。元来は、仏教、西田哲学にあったもののようです。考 えてみます。この10か条は、アクセプタンス、マインドフルネスでも、かなり 深いものです。感覚や身体の動きなどの気付き、受容などではありません。 驚きですが、現代では、キリスト教の人に、深いマインドフルネスが表現されて いて、宗教を失った日本人に、深いマインドフルネスがなくなったようです。こ の10カ条の深さを考えてみます。

 第1は、「人は不合理で、分からず屋で、わがままな存在だ。それでもなお、 人を愛しなさい。」です。

 西田幾多郎は、 偏見、各人の独断、各人の我執というもの本質的であると言っています。 「人は不合理で、分からず屋で、わがままな存在」です。みな、エゴイストです 。そのために、権力、財力、地位のない人は、虐げられます。つらい、苦しいで すが、自暴自棄にならず、節を屈せず、不快を受け入れて(アクセプタンス)、 それでも、己の信念で生きるのです、他者を愛し傷つけないように、できること をするのです。ここがマインドフルネスです。他者、組織は、非情、エゴであっ ても、自分は迎合せず染まらず、自分や他者、仲間のエゴに気付いて、そうした エゴが社会の発展を妨害し、個人を否定している事情を知り、自分はそうしない ように抑制して、そういう人も、しいたげられている人も愛し、自分だけでもな るべく世界に貢献する行動をしようと決意し実行するのです。
(続く)
Posted by MF総研/大田 at 19:34 | さまざまなマインドフルネス | この記事のURL