鈴木大拙(2) [2013年01月06日(Sun)]
鈴木大拙(2)=NHK Eテレビ昨日13時、NHK Eテレビで「鈴木大拙」を放送しました。 NHKのホームページで次のように紹介されていました。
O「先生は嘘のない人であると印象を受けた」
S「ほとけの手だよ」 S「外から自分を見ている、それだけの自分か?」 O「二元性を超えるとはどういうことですか。」 Sテーブルをたたいて 「どこで聞いたか」 O:「全身で聞きました」という。すると S「全宇宙が聞いたのだ」 OはSに、二の腕をつねられて「ギャー痛い」というと S「その声はどこからきたか」 S「そら、そこにある」 O:ある朝「本願とはどういう意味ですか」 S「本願か・・・」 S:しばらくして、朝日を指差して「ほうら、本願が現れた。」
S:こわいこわいという人に「飛び込め。すると救われるのにな」 人生相談に来る人々多かった。よく聞いて・・・。 S「それはそれとして」とよく言われた。 O「それはおいておいて、その元(先)があるんですよ、と指しておられる と思いました。」 O「お寺の僧侶は何のために修行するのですか。」 S「何でもないよ。スッとすることだ」 S「長生きするんだよ。長生きしてわかることがある。」
マインドフルネス心理学を仏教や襌で悦明しようとすると、 禅僧や襌の研究者に学ぶことになりますが、解釈、学説がまちまちです。 宗教は絶対視がおきるので、激しい論争があります。宗教レベル以前が無難です。) (長生きしてわかることがある。定年になったら、もう、収入をかせぐ仕事をしなくてすむのだから、長生きしてわかることを探求するのがいいのでしょう。さもないと人生の後期に、深刻な苦脳がまっています。) |
Posted by
MF総研/大田
at 16:53
| マインドフルネス心理療法
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