高齢者の苦悩、うつ病、自殺の予防(2) [2012年11月19日(Mon)]
高齢者の苦悩、うつ病、自殺の予防(2)
=このようなテーマで
60歳以上の
高齢者の自殺は全体の3分の1もあります。
高齢の両親や配偶者に自殺されると、遺族には大変な衝撃であり、後々、遺族が苦しみます。
高齢者のうつ病、自殺の防止は私の大きな関心事ですので、
「心の健康体操」と称して、市内4箇所で数年開催してきました。
。
内容がほぼ決まりましたので、資料、テキストを開発しながらある地方都市で進行
しています。
次のように、6−8回で一巡します。すべて、マインドフルネスの実践と哲学で乗
り越えていくことを提案し、実践していただきます。
- (1)こころとからだ、自律神経の失調
- (2)
生活不活発病(動かないと動けなくなる)の予防
=介護状態への予防
- (3)
認知症の予防
- (4)
うつ病の予防(または、「うつ病と自殺の予防」)
=不愉快なことやつらいことを受け入れて乗り越える
- (5)
不安を乗り越える
=対人恐怖、パニック、活動を避ける
- (6)
怒りやストレスによる病気の予防
=血管系の病気、心臓系の病気、その他の心身症
- (7)
心豊かに生きる
=自分とは何かを探求しましょう
(自殺防止につがります)
- (8)日本独特の哲学と文化、背景にある日本的思惟様式)、など
このあとは、その土地、施設の人が数人で、幹事、リーダーとして継続していただ
きます。もう少し希望されれば、私どもが行きますが、原則として自主的、自立的に
開催していただけるように希望します。なお、病気になってしまった方を治すとか、改
善するのは、医師や治すスキルを持つカウンセラーの役割です。「心の健康体操指導員」は
行いません。
「マインドフルネス心の健康体操」
=高齢者の苦悩、うつ病、自殺の予防
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Posted by
MF総研/大田
at 18:06
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高齢期
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