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マインドフルネス心理療法で自殺防止を [2012年06月08日(Fri)]

マインドフルネス心理療法で自殺防止を

 =うつ病、パニック障害、PTSD、社会不安障害などを改善

 7月から、改善したい人のためにグループセッション、専門家のための講座、講習、研究会など、さまざまなことを開始します。
 マインドフルネス心理療法の一つである、自己洞察瞑想療法(SIMT)は、 薬物療法や他の心理療法で効果がなくても、うつ病や不安障害に効果があるというエビデンスがあります。うつ病などを改善して、 自殺防止のための支援活動にお役に立つことと思います。ただし、スキルの習得には、時間がかかります。理論を理解する手法(思考、認知レベル)ではなくて、さまざまなレベルの意識作用を観察洞察する体験的行動レベル(思考よりも深い意志作用、直観レベル)のスキルを用いる心理療法であるからです。効果が強力ですが、それだけに、支援者も、1,2年、つらい方を支援し続ける数十のマインドフルネス技法のスキル を、体験的に練習していただく必要があります。支援者のスキルの習得は半年から1年かけます(健常なのですから治す人よりは短期間ですみます)。 改善したい人は、もう少し長く1,2年実践する必要があります。(脳内に生じている変調を心理的訓練で改善するのですから時間がかかります。)  うつ病、非定型うつ病、パニック障害、PTSDになると治りにくく、自殺の原因の一つになり ます。こういう病気の改善には、自己洞察瞑想療法でも、1、2年かかります。 埼玉では、しばらく当研究所が継続して、グループセッションを続けます。
 しかし、被災地では、さまざまな苦しみが複合してうつ病からの自殺が増加することが心配されます。いったん発病して、薬物療法などが効果がないと、短期間には治りませんので、長期間継続して支援できるスタッフが育成されることが望まれま す。
埼玉と射当て研究で、カウンセリング、講座を開催します。

 会場をさがすために、7月か8月に宮古か大船渡あた りに行くかもしれません。 その時にでも、相談したい(無料です)方がありましたら、ご連絡ください。
Posted by MF総研/大田 at 15:24 | 自殺防止対策 | この記事のURL