毎年3月は「自殺対策強化月間」 [2012年03月01日(Thu)]
毎年3月は「自殺対策強化月間」です3月ですね。新しい生活がはじまろうとする時でもあり、 これまでの結果がまとまる時でもあります。 <内閣府>毎年3月は「自殺対策強化月間」です 3月は自殺が多いのです。支払いの時期、決算の締め、4月の新しい生活の不安など さまざまな心理的ストレスが強まります。うつ的になっていたのに、ようやく、もちこたえてた人 が・・。 そういうリスクが、身近な人にあるのだから、気づいてあげましょうと、家族と団体が周囲の人を見守る月間です。 死ぬ人の過半数がうつ病になっておられますので、私たちも、家族や、親戚、友人、同僚の自殺 の兆候に気づいてあげて、治療につなげる実際行動を起こす必要があります。こえかけだけではなくて、具体的行動が必要です。ご本人は、症状のために、行動意欲が低下して いますので、言葉かけだけではなく、同伴してあげるくらいが大切です。「私は仕事や趣味で忙し い?」そんなこと言って、毎月1、2回、同伴するよりも、その人の生命よりも大切な仕事や趣味 なのですか。 毎月、4か所(椿山自治会館、蓮田市立老人福祉センター、2つのデイケア施設)で行っている 「心の健康体操」も、これをテーマにします。 身近な人の自殺の兆候に気づき、家族が具体的な行動をする、どんな行動か。 治療につなげる。「もう、治療している。それでも治らない。死にたい。」家族はどうしたらいい のか。考える、言うだけではなくて、具体的行動を。 |