改善事例ーパニック障害 [2011年07月25日(Mon)]
改善事例ーパニック障害マインドフルネス心理作用の治療効果です。自己洞察瞑想療法(SIMT)によるパニック障害の改善事例のデータです。
重要な症状であるパニック発作と広場恐怖の変化を示します。 (A)標準化された課題をセッション1から10まで行う。カウンセラーのもとで、毎 月1回、集団指導。毎日、自宅での課題。 セッション10まで参加して、その後は、集団セッションに参加しながら、セッシ ョン10の課題を継続した。 (B)自宅での課題の実施量のデータでは、この事例はいずれも、呼吸法(自己洞察法 を入れた)が30−60分。 (C)修了までに6カ月から19ケ月。 広場恐怖は、カウンセリング修了自分y点では、長距離の電車、飛行機などには乗 ることができていない事例が多いが、短距離の電車に乗れるようにうなった時点で 、本人の希望で通所を修了している。自主的に挑戦できるという自信ができたため と思われる。実際、カウンセリングを修了して1,2年後に、さらに回避場所がな くなったという報告を得ることがある。 (D)評価点は自己評価。(最悪=0点 最良=100点として) ⇒評価点の表(グラフ、データは(T-K)の推移である) 自己洞察瞑想療法(SIMT)の月1の集団療法も万能ではなく、回数を多くする、個別 指導の継続が必要である事例があります。 非定型うつ病に自己洞察瞑想療法(SIMT)を適用した事例 症状(T-K)「息苦しさ、過呼吸」の変化 ( SIMT: Self Insight Meditation Therapy =自己洞察瞑想療法、第3世代の認知 行動療法の一つ) ⇒データは,こちらに=マインドフルネス総研のホームページ ![]() |