改善事例ー非定型うつ病 [2011年07月22日(Fri)]
改善事例ー非定型うつ病マインドフルネス心理作用の治療効果です。自己洞察瞑想療法(SIMT)による非定型うつ病の改善事例のデータです。
みな、薬物療法(さらに、他の心理療法=傾聴型、認知療法=を受けた人も)が 奏効しなかった事例で、標準化されたマインドフルネス心理療法の課題を行って、治癒した事例です。 自己洞察瞑想療法(SIMT)による非定型うつ病の改善事例のデータです。1,2年かかります。再発させないためには、復帰をあせらず、1,2年、自己洞察法を継続して、機能を回復させるのがいいです。 重要な症状である鉛様麻痺感の変化を示します。 (A)標準化された課題をセッション1から10まで行う。カウンセラーのもとで、毎月1回、集団指導。毎日、自宅での課題。 セッション10まで参加して、その後は、集団セッションに参加しながら、セッション10の課題を継続した。 (B)自宅での課題の実施量のデータでは、この事例はいずれも、呼吸法(自己洞察法を入れた)が30−60分。 (C)修了までに6カ月から22ケ月。 (5−7カ月で治療を修了した事例がある(⇒下記データ)。本人の希望による。就職、復職などの都合による。すなわち、セッション5−7で修了。セッション10まで(重要な自己洞察法がセッション10まであるので)参加を奨励しているが、本人が復帰を急いだ事例である。後半の重要な自己洞察法を学習していない。 (D)評価点は自己評価。(最悪=0点 最良=100点として) ⇒データは,こちらに=マインドフルネス総研のホームページ |