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被災地の医療崩壊(2) [2011年07月21日(Thu)]

被災地の医療崩壊(2)

 「週間東洋経済」(7/23号)も被災県の医療崩壊を伝えています。 特集/SOS! ニッポンの医療」です。多くの診療所、病院が東日本大震災で倒壊し、 多数の医師、看護師が死亡、域外に移住などして、医師や看護師が不足しています 。 倒壊した病院の再建のめどが立たないところが多いといいいます。記事によれば、 岩沼市の精神科を中心とする病院も津波にあい、病院の機能を失いました。
 被災地で、うつ病、PTSDの増加が予想されるというのに、精神科も医療崩壊の厳 しい状況です。医師や看護師が不足しているので、うつ病の予防治療支援、自殺防 止の支援活動には、民間団体や民間人も重要な役割をになうべきです。
Posted by MF総研/大田 at 17:04 | 災害とストレス | この記事のURL