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対人恐怖症 [2010年11月08日(Mon)]
◆講演会、11月27日、『うつ病を治し自殺防止』
 (西田哲学を応用した心理療法)

石川県かほく市、西田幾多郎記念哲学館で。
→FMかほくHPまたは、 研究所のHP
自己洞察瞑想療法は、うつ病、非定型うつ病、パニック障害、対人恐怖症、などに効果がみられます。

対人恐怖症

 =薬物療法だけでは治りにくい人がいる病気の一つ

 対人恐怖症も薬物療法だけでは治りにくい病気です。 視線が気になる。職場で机に坐って作業していると、周囲の人の視線が自分に向か ってくるようで気になって, 気になる思考と不安感情が強まりいたたまれなくなり仕事ができない。その場から立ち去る。 せっかく就職できても、退職する。長く治らないと、うつ病を併発し、ささえがない と、やはり自殺においこまれることがある。 こういう場合は、仕事がないのが問題ではなく、対人恐怖症という病気が治らないのが問題です。 これも薬物療法だけでは治らない人がいる。
 心の洞察からいえば、こういう心の動きは、視線に関する思考の内容(対象)と感情にふ りまわされています。自分の種々の作用や意志作用を知らずに、思考、感情、そして身体反応の対象(内容)だ けに振り回されて、回避行動に至る。
 そうなってしまったのは、それまでの長い人生 で、他者の思惑、評価、視線に意識を向けるという心の作用をしきりに繰り返してき た可能性があります。そういう心の使い方、反応パターン習慣化してしまって、自分への自信がなくなって、自己評価も低くなっています。社会に出てからも同じような反応パターンが繰り返されて、社会活動が制限されます。
 不安には抗不安薬(感情に作用)がありますが、そういう心の使い方(思考作用や意志作用である)を変える特効薬はないのでしょう。
 対人恐怖症も、自分の種々の作用を洞察して、対象と作用の区別を知り、対象にふ りまわされず、目的(仕事に意識を向ける、その場にいつづける、など)を貫く意志 作用を活性化させる心のトレーニングをする。20年以上も使い続けた心の習慣を変 えるのだから、新しい心の使い方を習慣化して対人恐怖症を治すには、1,2年はか かります。長期間かかるのは、やむをえないことです。すべての、県に1カ所は、安い料金で、心理療法を受けられる場所を作るべきです。
Posted by MF総研/大田 at 18:11 | 自殺防止対策 | この記事のURL