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ひきこもり、全国で70万人 [2010年07月25日(Sun)]

ひきこもり、全国で70万人

 半年以上家にとどまる「ひきこもり」の若者は、全国に推計で69万6千人いると内 閣府が公表した。(⇒ asahi.com 7/23
 「ひきこもりは男性が66%に上り、始まった時期は10代が3割強だったが、30 代も2割以上を占めた。」

 この記事に、次の特徴が指摘されている。
  • 「対人関係への苦手意識が強く、家族とのきずなも弱い傾向が浮かび上がった。」
  • きっかけは「職場になじめなかった」と「就職活動がうまくいかなかった」が合わ せて44%に上り、仕事が原因のケースが多い実態が明らかになった。」
  • 「初対面での会話に自信が持てない傾向が表れた」
 これらは、対人緊張、不安過敏性がみられる。社交不安障害(対人恐怖症、社会不安障害)もあるかもしれない。

 次は、うつ病や家庭内暴力の傾向である。ひきこもりが長びくうちに、うつ病になったり、暴力をするのかもしれない。
  • 「「生きるのが苦しいと感じることがある」など、うつ傾向や暴力傾向がみられた 。」

対策は?

 家族に相談しても役に立たなかったという。
  • 「家族に相談しても役に立たなかった」「家族への信頼感が薄く」
  • 「コミュニケーションが苦手で集団場面になじめない人が社会の片隅に追いやられる様 子がうかがえ、そこに向けた対策が必要だ」
 もし、不安過敏性、不安障害、うつ病ならば、家族に相談しても無理である。メンタルな問題治療の 専門家の支援が必要である。不安障害やうつ病やDVの傾向があって、ひきこもりが続く ケースがありそうである。 就職相談ではなくて、メンタルなことを治療するという視点からの支援対策が必要だろ う。
 マインドフルネス心理療法は、対人緊張、不安障害やうつ病には効果がある。これも選択の一つとなるが、相当の期間(1,2年)の治療が必要となる。
 ひきこもりの家族の団体が支援対策実現の中心になれるかもしれない。そういう団 体で調査してみて確かに対人恐怖、対人緊張、うつ病の傾向があると思うならば、 メンタルな視点からの支援対策を進めたらどうだろうか。一方、団体に属さない 家族は強い対策を自治体や国に要求しない家族もいるかもしれない。国や自治体が思い やって対策を考えてあげてほしい。

ひきこもりが、対人恐怖、対人緊張、不安過敏性、不安障害、うつ病などの傾向を帯びていれば、マインドフルネス心理療法もひきこもりからの脱出に効果的でしょう。
  • うつ、不安、緊張、回避・逃避心、自己評価の低さについてよく知ること。次の2つの関連で知ること。
  • 自分自身のことを知らない。治らない心の使い方をしている、自分や家族が緊張、不安過敏になるような心の使い方をしているかもしれない。ひきこもりの状況を否定的に思考してうつ傾向、自己評価の低下を深めているかもしれない。 自己の心理についての理解不足、自己についての哲学、意志作用の低下
  • 脳神経生理学的なことをよく知らない。どういう心の使い方、どういう生活のしかたをしていると不安、うつ傾向が治らないか、悪化するか、脳神経生理学的なことを知らないこと。 (脳神経生理学的問題


マインドフルネス心理療法によるカウンセラー講座<支援したい方>と、グループ・セッション<治したい>で、これから参加できるのは下記のプログラムです。(締め切ったのもあります)

★★<治す>埼玉県蓮田市で、グループ・セッション⇒⇒

(治したい人とご家族だけ。このプログラムは他者の支援をできるほどの専門的な学習はしません。)

★★<予防>埼玉県蓮田市で、うつ病予防の「心の健康体操」⇒⇒

★★みなさまの地元は、ひきこもりのメンタル支援、自殺防止・うつ病治療のことに関心がないですか。 ⇒⇒ (福岡県で「ひきこもり」に伴う、対人緊張、不安、うつ、低い自己評価に関するメンタルな支援をほしいという団体はありませんか。)
Posted by MF総研/大田 at 07:40 | ひきこもり | この記事のURL