<目次>マインドフルネス心理療法と西田哲学 [2009年10月24日(Sat)]
心の病気の治療のためならば、西田哲学でいう、自覚的自己までで(初級)十分ですが、ただし、それを越えた直観の手法を初級でもおりこみます。そして、心の病気が治癒してさらに探求する人、および、最初から医療以外の領域に取り組む人は、西田哲学でいう、叡智的自己、人格的自己の探求までを視野に入れて、初級から中級、上級までを探求します。 (ただし、これは、西田哲学ではありません。それは、西田哲学の研究者の役割です。 SIMTは、西田哲学の実践です。意志作用の習得、行為的直観の実践、絶対無の立場からの実践、そして、社会の現実の種々の領域での応用の実践です。心理療法が一つです。あらゆる領域に於ける自覚的自己、叡智的自己、人格的自己に生きることを通して、貢献できる可能性があります。)
(西田哲学から学んで、どうすれば、心理療法にできるのかを考えつづけている。これが一例である。西田哲学それ自身は心理療法ではない。それを、どのように応用すれば、現実に苦しむ人を動かして、西田哲学がいう深い自分を発見して自分を肯定できて苦悩を克服できるのか、課題である。) =禅でも実践されたが、さらに、現代にあって、禅を超えて実践すべきもの ◆西田哲学に関連する記事 〜マインドフルネスSIMTと表裏(8/21/2015から) =これは、西田哲学の人格的自己、絶対無、世界の立場からの実践になります。 西田哲学は、実践面が弱いという批評があります。本当にそうなのか。西田哲学の実践論を解明します。 ◆マインドフルネス心理療法、西田哲学
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Posted by
MF総研/大田
at 22:21
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